74年6月28日生まれ・47歳。
香川出身。
公式サイト
よく似た名前であることから、きのう登場の水野真紀と「どっちがどっち?」などと言及されることの多い水野美紀(みずの・みき)さん。
運動神経抜群、しかもマーシャルアーツをきっちり学んだ肉体派として、もっともっと活躍出来ると思っていましたが・・・
それがほんとうの原因なのかは分かりません、ただ独立直後から徐々に露出が減っていったことはたしかで、
レギュラーだったテレビドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(97~、フジテレビ)の映画版から「神隠し」のように消えてしまって、完結編で出てきたときは(このシリーズの熱心なファンではないものの)よかったなぁ! と思ったものです。
現在、自分の推し・森七菜も事務所退所問題の余波から…などと囁かれていますが、そういうのって昭和的だと思うんですがね~。
※映画俳優としての転機は、やっぱりこれ
<経歴>
夫は俳優兼イラストレーターの唐橋充。
「第2回 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」準優勝。
10代前半で少林寺拳法を学び、10代後半には倉田アクションクラブにも通い始める。
特技がそのまま仕事になるって理想的ですし、夢がありますよねぇ。
90年代前半より主にグラビアで注目を受け、92年にはゲームソフト『ストリートファイターII』のCMに春麗役として出演。
映画俳優デビュー作は、94年の『シュート!』。
『雷電』(94)、『熱血ゴルフ倶楽部』(94)、『大失恋。』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』(96)。
『踊る大捜査線』映画版では柏木雪乃役で、「THE MOVIE」(98)「THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)、そのスピンオフ『交渉人 真下正義』(2005)、そして繰り返しになりますが「THE FINAL 新たなる希望」(2012)にも出演。
『サラリーマン金太郎』(99)、『現実の続き 夢の終わり』(2000)、『千里眼』(2000)、『恋人はスナイパー 劇場版』(2004)、『口裂け女』(2007)、『図鑑に載ってない虫』(2007)、『真・女立喰師列伝』(2007)、『あの空をおぼえてる』(2008)、『刀狩るもの 二本松の冒険』(2008)、
『ハード・リベンジ、ミリー』(2008)と『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディ・バトル』(2009)、
ジョー・マーが演出した『さそり 蠍子―SASORI―』(2009)、
『火天の城』(2009)、『花子の日記~ビーフのキョーフ物語~』(2010)、『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』(2011)。
特技を活かした出演作も、あるにはある…けれど、というのが残念なところ。
(独立問題は置いておいて)これは水野さん本人というより、日本映画に女性が活躍するアクションが少ないという背景こそ問題なのでしょうね。
しかし。
園子温が東電OL殺人事件から材を撮った『恋の罪』(2011)でヒロインを好演、これで一気に役の幅が広がりました。
園監督は、ちょっと極端ないいかたをすれば、日本のラース・フォン・トリアーのような存在、、、なのかもしれません。
俳優の可能性を信じ、新たな面を引き出してくれるというか。
インドネシア映画『Dead Mine』(2012)、
『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、
『あん』(2015)、『阿修羅少女~BLOOD-C異聞~』(2017)、『オボの声』(2018)、
そして最新作は『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020)。
なんとなく、この数年のあいだに「もうひとつの代表作」が生まれるような気がします。
よい監督に出会えるといいですね!!
次回のにっぽん女優列伝は、水原希子さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『熱湯に頼り過ぎても。。。』
香川出身。
公式サイト
よく似た名前であることから、きのう登場の水野真紀と「どっちがどっち?」などと言及されることの多い水野美紀(みずの・みき)さん。
運動神経抜群、しかもマーシャルアーツをきっちり学んだ肉体派として、もっともっと活躍出来ると思っていましたが・・・
それがほんとうの原因なのかは分かりません、ただ独立直後から徐々に露出が減っていったことはたしかで、
レギュラーだったテレビドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(97~、フジテレビ)の映画版から「神隠し」のように消えてしまって、完結編で出てきたときは(このシリーズの熱心なファンではないものの)よかったなぁ! と思ったものです。
現在、自分の推し・森七菜も事務所退所問題の余波から…などと囁かれていますが、そういうのって昭和的だと思うんですがね~。
※映画俳優としての転機は、やっぱりこれ
<経歴>
夫は俳優兼イラストレーターの唐橋充。
「第2回 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」準優勝。
10代前半で少林寺拳法を学び、10代後半には倉田アクションクラブにも通い始める。
特技がそのまま仕事になるって理想的ですし、夢がありますよねぇ。
90年代前半より主にグラビアで注目を受け、92年にはゲームソフト『ストリートファイターII』のCMに春麗役として出演。
映画俳優デビュー作は、94年の『シュート!』。
『雷電』(94)、『熱血ゴルフ倶楽部』(94)、『大失恋。』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』(96)。
『踊る大捜査線』映画版では柏木雪乃役で、「THE MOVIE」(98)「THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)、そのスピンオフ『交渉人 真下正義』(2005)、そして繰り返しになりますが「THE FINAL 新たなる希望」(2012)にも出演。
『サラリーマン金太郎』(99)、『現実の続き 夢の終わり』(2000)、『千里眼』(2000)、『恋人はスナイパー 劇場版』(2004)、『口裂け女』(2007)、『図鑑に載ってない虫』(2007)、『真・女立喰師列伝』(2007)、『あの空をおぼえてる』(2008)、『刀狩るもの 二本松の冒険』(2008)、
『ハード・リベンジ、ミリー』(2008)と『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディ・バトル』(2009)、
ジョー・マーが演出した『さそり 蠍子―SASORI―』(2009)、
『火天の城』(2009)、『花子の日記~ビーフのキョーフ物語~』(2010)、『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』(2011)。
特技を活かした出演作も、あるにはある…けれど、というのが残念なところ。
(独立問題は置いておいて)これは水野さん本人というより、日本映画に女性が活躍するアクションが少ないという背景こそ問題なのでしょうね。
しかし。
園子温が東電OL殺人事件から材を撮った『恋の罪』(2011)でヒロインを好演、これで一気に役の幅が広がりました。
園監督は、ちょっと極端ないいかたをすれば、日本のラース・フォン・トリアーのような存在、、、なのかもしれません。
俳優の可能性を信じ、新たな面を引き出してくれるというか。
インドネシア映画『Dead Mine』(2012)、
『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、
『あん』(2015)、『阿修羅少女~BLOOD-C異聞~』(2017)、『オボの声』(2018)、
そして最新作は『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020)。
なんとなく、この数年のあいだに「もうひとつの代表作」が生まれるような気がします。
よい監督に出会えるといいですね!!
次回のにっぽん女優列伝は、水原希子さんから。
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明日のコラムは・・・
『熱湯に頼り過ぎても。。。』