Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

切ないのに、観ないわけにはいかない

2022-06-20 04:35:45 | コラム
やっぱり眠れん!
35時間労働してきたのに(^^;)(^^;)(^^;)

11時開場、12時30分開始、終了は「ほぼ」22時。

公式発表、総観客数は59000人。
チケット売り上げ計20億円、
PPV視聴は50万件、
「ファイターふたりのための」舞台『THE MATCH 2022』は、記録づくめの興行となった。



左を見れば菅田将暉が居るし、


右にはワンオクも居る。


ローラや武井咲ちゃんが来たと思ったらすぐ帰ったり笑
とにかく華やかだが、
帰路に就く観客の表情は、映画鑑賞時のそれとはちがって、切なさでいっぱいだったことが印象的。

そりゃそうだ、国対抗でもなく、いがみ合っているわけでもない。
国内で活躍する若き才能ふたつのうち、ひとつに黒星がついてしまったわけだから。

天心、やっぱりすごかった。
武尊はたぶん、やりたいことの半分も出来なかったのではないかな。

これを「天心有利の特殊ルールによるため」と結ぶのは、武尊にも失礼にあたるでしょう。
両者が合意した以上、終わってから云々するのはちょっとちがうもんね。

いつもの武尊でなかったことはたしかだが。
ダウンのあと、早く追いつこうとしてすべてが雑になっていた。
雑になったぶん天心のパンチを多く被弾、徐々に焦り始めクリーンなファイトスタイルのはずなのにバッティングや張り倒しなどが目立つようになり、レフェリーから注意を受けてしまう。
3Rには笑顔を見せて天心を挑発したが、それは「ポーズ」でしかなかった。

完敗、、、ですなぁ。

花道をあとにする武尊の涙にグッときた。
すべてを賭けていたもんね、悲壮感さえ漂わせながら。

切ない。
じつに、切ない。
それでもやっぱり観ないわけにはいかない―これが格闘技の、抗い難い不思議な魅力ということなのかな。


ベストバウト…海人VS野扖正明


ベストKO…ゴンナパー・ウィラサクレック
功労賞…ヤーマン、芦沢竜誠、武尊

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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(9)江口のりこ』
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Here we go!!

2022-06-19 00:10:00 | コラム
では、行ってきます。

きっちり仕事してきます。
でも楽しんでもきます^^

あー!!
みなさんにも、地上波で観てほしかったぜ…。

きょうは、これだけ!

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明日のコラムは・・・

『切ないのに、観ないわけにはいかない』
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とりあえず、yogiboにありがとう^^

2022-06-18 01:59:22 | コラム
あすはいよいよ、世紀の対決・天心VS武尊戦をメインに置く格闘技興行『THE MATCH 2022』が開催される。

唐突にフジテレビに振られてしまったが、
「ひとをダメにするソファ」でお馴染みの『yogibo』さんが冠スポンサーに名乗り出てくれて、


ちょっと感動している。

これで「華やかさ」は失われないのではないかな、
せっかくの祭りだもんね、盛り上がってくれないと。

カードの勝敗予想??

ちょっと今回は無理です、いろんな感情が沸き起こってくるので。

〇〇が勝つのではないか/〇〇に勝ってほしい、が、これほどまでに一致しないのも珍しいことなのでね(^^;)


ともあれ今回は「一観客」としてではなく「一取材者」として潜入するので、興奮しないよう気をつけたいと思います^^




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『Here we go!!』
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日本女優別10傑(8)伊藤沙莉

2022-06-17 00:10:00 | コラム
~伊藤沙莉の映画キャリア10傑~

この数年でメキメキと力をつけ、瞬く間に人気俳優となった沙莉(さいり)さん28歳、よって本サイトの列伝では取り上げていませんでしたわ(^^;)

ほぼ同時期に実兄・伊藤俊介(=お笑いコンビ・オズワルドのツッコミ)も人気が出て、


ふたりのSNSにおける交流も微笑ましく、
また恋愛報道における対応も抜群で好感度はさらにアップ、

もちろん演技力も備わっていて、以前自分は韓国産の傑作『パラサイト』(2019)のパク・ソダムちゃんのような演技が出来る日本の若手は居る? といったことがあり、それに対し「伊藤沙莉なら出来るんじゃ?」と返したひとが居て、あぁそうか! ごめん沙莉さん!! と思った次第なのでした^^


(1)『タイトル、拒絶』(2020)

デリヘル嬢を見つめた映画のなかでは、現時点でこれに勝るものなし。



(2)『ちょっと思い出しただけ』(2022)

日本版『ナイト・オン・ザ・プラネット』(91)、うん味わい深くて何度か観たくなる。



(3)『21世紀の女の子』(2019)

じつは知り合いの女の子も出ているオムニバス、撮影現場で沙莉さんを拝めたらしく興奮して話してくれたっけ。

オムニバスとしてはまとまりはどうか…という出来なんだけど、沙莉さんの存在感は圧倒的。


(4)『ホテルローヤル』(2020)

ラブホテルを舞台とした群像劇。
こういう創りの映画、日本は外国より巧いのよね。


(5)『獣道』(2017)

俊永・内田英治による力作。

自分が最初に「この子、いける!」と思った映画。
たぶん、多くのひとがそう思ったはずよね。



(6)『幕が上がる』(2015)

あくまでも「ももクロ」主演で、吉岡里帆や芳根京子、沙莉さんは端役。

いわゆる「後年観ると、いろいろびっくりする」映画。


(7)『寝ても覚めても』(2018)

東出昌大・唐田えりか問題(??)でべつの意味で注目された映画なんだけど、監督は「あの」濱口竜介だし、沙莉さんが助演者でも輝くことを「強く」証明している傑作です。


(8)『劇場』(2020)

又吉直樹による長編小説を行定勲が映画化、舞台の世界とそこに携わる若者たちを描く佳作、、、のわりに、意外と観ているひと少ないのよね…。



(9)『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021)

若者の夢と挫折を描く…って、年齢的にこの手の出演作が多くなるよね。

とにかくこの映画は、沙莉さんのキャラクター性とファッションがすべてなんですよ。
自分好みで^^


(10)『生理ちゃん』(2019)

「生理」を擬人化した力作、二階堂ふみ主演。

女性は共感? 男は勉強になることはまちがいない。

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『とりあえず、yogiboにありがとう^^』
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きれぎれ

2022-06-16 02:15:16 | コラム
「きれぎれ」ではなく「ちりぢり」のほうが適切なのだろうけれど、ことばの響きとして「こっち」のほうが好きなので。


「…ねぇ、8月からどうする?」

夏の閉鎖が決まった翌日から工員たちが喫煙所に集まると、話題は「ほぼ、これひとつだけ」状態に。

まぁ会社都合の失職なので失業保険はすぐに出るのだけれど、
いちおう他事業所へのスライド案を薦められたわけですよ。

「青梅事業所」か「川崎事業所」か、新設の「相模原事業所」か。

自分はいちおう相模原を希望、ただ稼働は10月からなので少し時間が空く。
保険として相模原を予約しておいて、そのあいだに「よきところ」が見つかったら、Amazon(あ、書いちゃった(^^;))とはオサラバかなと。

現事業所は「府中」であり、近隣勤めのひとの多くが「青梅」を希望、予想どおり「ひとがあぶれている」らしく、何割かのひとは「相模原」を薦められているらしい。

約1000人が右往左往している状況だからね、職場は寒々しい雰囲気に支配されてますよ。
こっちは、おまんま喰えるだけの収入を確保出来れば、そんなに文句はいわないひとたちなんですけどね~。。。


※あぁなつかしい。
プロテスト・ソングとはちがうけど、Jポップはもっと、労働に関する歌を作るべきじゃね?





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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(8)伊藤沙莉』
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