Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

とりあえず、観てみます。。。

2022-09-25 00:10:00 | コラム
本日は、RIZIN開催日。

いろいろ文句をいってみたけれど、とりあえず観ますよ。

本気の文句、あるいは手のひら返しは、観てから。。。ということで(^^;)

長丁場なので、きょうのコラムはサボりでいきます。

以下、勝敗予想。

エキシビションがメインである前半は、敢えて予想しません!!


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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(430)』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(429)

2022-09-24 00:10:00 | コラム
21ぐら「む」→「む」ら

同じ「田舎にはちがいない」のに、住居表示が「町」か「村」かのちがいだけで、「村」に住むものをバカにする。

自分の例でいうと・・・
実家は館林市は上三林「町」、映画好きで仲の良かった同級生Aくんは邑楽郡の明和「村」(=現在は「町」、そしてコストコが出来るらしく盛り上がっている)、だからAくんは「より」田舎者だ、、、みたいな。

ほとんど一緒だよ、そんなのは。

きちんとした定義は辞書に任せるとして・・・
モノスゴ大雑把にいえば、「町」より規模が小さい区画を「村」と呼んでいる。
そして明和のように、以前は「村」とされていたものが続々と?「町」化していると。。。


映画のなかの「村」。

「古きよき」という背景は意外と少なく、どちらかというとホラー寄りなのよねぇ!!

以下、印象的な「村」が登場する映画5選。


『ドッグヴィル』(2003…トップ画像)


初っ端に挙げるのが変化球というのは…とも思ったが、強烈な映画だったので。

簡素化された実験舞台劇のような設定―床の白線だけで建物や壁を表現―で展開される、不条理劇。



『絵の中のぼくの村』(96)

この5本のなかで、唯一「全世代に」薦めることが出来る良質な?物語。

双子の絵本作家・田島征彦&田島征三の自伝エッセイを映画化したもので、本人たちも登場。



『ミッドサマー』(2019)

若い映画ファンにアンケートを取れば、この映画がダントツで1位に輝くと思う。

自分はそこまでハマらなかったけれどね、ただウケるのは分かる。



『八つ墓村』(77)

このタイトル、完璧だと思いません?



『変態村』(2004)

逆にこっちのタイトルは、どうなんだべか。


『八つ墓村』は想像を膨らませるものがあるけれど、こっちは救いようがないというかね。
でも『ムカデ人間』シリーズ(2009~2015)のように、観てほしい観客層には届くであろうから…まぁいいのかな(^^;)


「あさって」のしりとりは・・・
む「ら」→「ら」ぶれたー。

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明日のコラムは・・・

『とりあえず、観てみます。。。』
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アゲアゲ、、、というわけでもなく(^^;)

2022-09-23 00:10:00 | コラム
25日(日)、さいたまスーパーアリーナでMMAを主体とした格闘技興行『超RIZIN』『RIZIN.38』が開催される。

前者は北米も視野に入れての興行なので向こうの時間にあわせて正午あたりがメイン。
これを第1部とし、第2部の興行(後者)が通常の日本向けとして夕刻より開催の2部構成。

第1部メインは、フロイド・メイウェザーVS朝倉未来。

未来ファンは「そこそこ」楽しみにしているみたいだけれど、
他流試合だし、そもそもメイウェザーは現役のファイターではないし、この試合もエキシビションのボクシングであるとアナウンスされているし。

の、乗れない(^^;)

第2部だけで充分なんじゃ。

勝負論のあるカード、



王者が初めて外国人と対戦するカード、


日本の格闘技ファンみんな大好き・堀口くんの凱旋試合。


もう、これだけでいいの!

でもチケット代は「通し券」しか発売されず、(メイウェザーへのファイトマネーを用意するためか)いつもより高額、最も安くて20000円、テレビやネット配信の視聴料も6000円前後!!

きぃー!!みたいな。

今回、自分は自宅でスカパー!鑑賞。
うん観るよ、文句いっても観るべさ。

観るんだけどね。
だけどね。。。
運営は「天心・武尊を再び」と思っているのかもしれんが、あれは特別な興行であってね。

目先の金儲けに走っている運営と、それとは分かっていても「買わずにはいられない」ファンの性。

この関係性、けっして「理想のありかた」ではないと思うのだよね……。


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『シネマしりとり「薀蓄篇」(429)』
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日本女優別10傑(22)岸田今日子

2022-09-22 00:10:00 | コラム
~岸田今日子のキャリア10傑~

映画俳優として…ではなく、まずムーミンの声優さんとして、そして岸田森が従弟だということで知った岸田今日子さん。
映画好きになってからスクリーンにおける存在感に慄き、
そして作劇を学んで以降は、父親が岸田國士であったことに仰天する。

いろんな意味で、このひとには驚かされっぱなしなのでありました^^


(1)『砂の女』(64)

安部公房による傑作不条理劇を完全映画化。
このキャスティング、完璧でしょう。



(2)『卍』(64)

谷崎の名作を新藤兼人が脚色、増村保造が演出。
いま観ると「どうかな…」という描写はあるものの、同性愛を扱った映画のなかでは、視点が「割と」真摯であった気はする。



(3)『破戒』(62)

島崎藤村の問題作、2度目の映画化。
岸田さんは、猪子蓮太郎(三國連太郎)の妻を好演。



(4)『黒い十人の女』(61)

本コラムに何度も登場する、市川崑によるオールスター映画。
いま創ろうとしたら、どんなキャスティングになるのかしら。。。


(5)『この子の七つのお祝いに』(82)

ミステリーの佳作。
岸田さんは、物語の発端となる「娘が七つ」になった日に自死を遂げる母親を演じた。

しかし、やるせない物語だったな…。


(6)『探偵物語』(83)

薬師丸ひろ子×松田優作のヒット作。
岸田さんは、ヒロイン家のお手伝いさん。

この映画に関しては、ひろ子さんがどうこうとか、優作がどうこうとか、赤川次郎が云々ではなく、自分にとっては主題歌がすべてです^^


(7)『海と毒薬』(86)

遠藤周作の力作を社会派の雄・熊井啓が映画化。
米軍捕虜への非人道的な臨床実験を描いた物語のため、完成までに20年ちかくを要したとされる。



(8)『地獄』(79)

神代辰巳が監督した珍ホラー。
共演に原田美枝子、とにかくふたりがエロくてすばらしい!!


(9)『秋刀魚の味』(62)

小津の遺作。
岩下志麻もいいけれど、岸田さんがとにかくキュートでいいんだこれが♪



(10)『肉体の学校』(65)

原作は三島。
98年にフランスでも映画化(=主演イザベル・ユペール姐)されていて、観比べるのも面白いよ。

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明日のコラムは・・・

『アゲアゲ、、、というわけでもなく(^^;)』
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怒れる牡牛運動

2022-09-21 00:10:00 | コラム
去年のいまごろは『グッドフェローズ』(90)のことばかり発信していた…が、今年は(きょうから)『レイジング・ブル』(80)を中心に発信していく。

前者は90年代の米映画を代表するスコセッシの傑作で、後者は80年代を代表するスコセッシの傑作。

前者は去年の「午前十時の映画祭」で上映され、後者は今年の「午前十時の映画祭」で上映される。

『レイジング・ブル』の上映期間は・・・
グループA=10月21日~11月03日、グループB=11月04日~11月17日。


ただ前者は「誰が観ても(たぶん)面白いと感じる」が、
後者に関しては「ひとを選びそう」なので、誰彼構わずに推す―という態度は取らない。

不器用な男のいきざまに興味があるひと、撮影技術に興味があるひと。
そしてもちろん、ボクシングが好きなひと。

には、薦められる映画ですがね。


さあて、何回くらい観にいこうかしら^^


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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(22)岸田今日子』
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