まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)2

2012年09月22日 | 全体
それは金網の向こうにいる犬たちのエリアの地面も同じです。






ERIさん、もう中に入ってます。



   いつでもわんこに触っていたいERIさんとシャチョー。ほんとに犬が好きなんだといつもながら感じます。

ここが入り口。




ERIさんのいる場所はドッグラン、その奥に1頭ずつの犬の居場所がある。飼い主さんが判明したわんこの戸には名札がかけてあります。



1頭の居場所は奥行6メートル。




一番奥が犬小屋にあたる場所。





このシェルターの建設に力を尽くした田原さんは(中谷さんのブログによれば)広島で建築業をされています。
パートナーである中谷さんとともに警戒区域の最前線で置き去りにされた犬たちを捕獲・保護されている様子は写真集『鼓動』に収められています。
救援隊を象徴する表紙の写真、犬に差し出された手は田原さんの手です。



いらぬ心配をして,
ちょっと質問「会社の仕事はどなたがされてるのですか」。
「社員です」とにこやかに田原さん。
きっと志をともにする方たちの集まる会社なのでしょうね。



スイッチを入れると、屋根に地下水を使ったスプリンクラーで水を撒けるようになっています。



ドッグラン部分の暑さよけには遮光ネットがずーっと張られています。




大部分の犬たちは自分のスペースからドッグランにでてきてトイレをしますので、掃除もしやすいのです。
マーキング場所までしっかりと作ってあります↓

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犬猫みなしご救援隊(栃木拠点)1

2012年09月22日 | 全体
いぬ親会の帰りに、前日は川越のリレーフォーライフに参加したシャチョーとえりさん(エネルギッシュ!!)が明日は犬猫みなしご救援隊の栃木拠点を訪問すると聞き、私も連れて行ってもらうことにしました。


正門に到着。



ここが大震災、とくに福島第一原発で被災した犬猫たちを保護するために救援隊が作ったシェルターです。




2重になった金網の門扉の向こうで代表の中谷さんと彼女の栃木拠点ブログでおなじみの「田島くん」が犬たちの吠える犬たちとともにに出迎えてくれました。



中にはいると、320匹の犬猫がいるそうなのに、広々として、においもしませんし、清潔です。




お掃除、洗い物、かたづけを徹底してやっているってことなのでしょうね。

「毎日、毎日おなじことの繰り返し」といいながら、中谷さんは力を込めてスノコを洗います。



強い日射しのもと洗い物がいーっぱい広げられ、干してあります。






自由に歩き回ったり、寝そべる犬たち。





リ-ドは咬む子のしるしなんですって。




   この子は飼い主さんが決まっているそうです。


シャチョーとERIさんはお手伝いしようと長靴を持参してきましたが、ここには泥濘(ぬかるみ)や水溜まりといったものはありません。
シェルターを作る際、30センチの深さに土を掘って、今の水を溜めない砂と土を入れて、突き固めたのだそうです。
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