まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

鳥//まま娘が森に探しにいくのは何の花?

2014年02月26日 | めぐちゃん便り
 めぐちゃん便り byめぐぱぱ

ゆりかもめと鳩には毎日出会います。

 

 
 めぐちゃん、最初は遠くから見ていましたが

 

 だんだんと近くまで行くようになりました。

 

 追いかけてリードをひっぱるので抑えるのに
 一苦労です。(かなり力強く引っ張るようになりましたよ)

 

 後ろ姿ばかりでスミマセン。

 アヒルの棲家はここにあります。

 

 
  やっぱり家禽のアヒルは人間のそばに住むのですね。


                          

  まま娘が森に探しにいくのは何の花?

「マルシャークの『森は生きている』でまま娘が真冬の森に採りにいかされるのはスノードロップ」――これは日本では通説になっていますが、わたしはちがうと思うと書いたままでした。つづきを書いてみますね。

スノードロップでないと考える一番の理由は、『森は生きている』のなかでパトスネージニクは
「くきにはやわらかい毛がはえていて、ビロードのようで、花びらは水晶のよう」と描かれていることです。

花びらは水晶のように見えないこともありませんが、スノードロップの茎にやわらかな毛ははえていません。
ほらっ。


さしておいたら、花びらは枯れて、種のできるところがこんなに丸くふくらんできました。

またパトスネージニクは王さまの温室にはない雑草で、4月に森の盛り上がった土のあたりで咲く、とあります。

スノードロップの原産地は南ヨーロッパから小アジア、ロシアに自生してもごく南です。
スノードロップは早春花が4月に咲くロシア中央部の森の中には生えていません。ロシア中央部でスノードロップは野草ではなく園芸植物で、庭園に植えられます。
(かつて貴族屋敷の庭園などに植えられていたスノードロップがふえて群生地となった名所があるようです。)

前にも書きましたが、「パトスネージニク」は、
 1 スノードロップ(和名 マツユキソウ) 
 2 雪どけ直後に一斉に咲き出す草花  の意味があります。

つまりパトスネージニクは1のスノードロップで間違いないのですが、『森は生きている』のパトスネージニクはスノードロップではなく、2の早春花ということです。
 
4月にロシアの森で咲いて、ビロードのように茎にやわらかな毛がはえているのは何の花でしょうね?

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コメント (2)
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