まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

セイロンベンケイ

2016年02月03日 | ロシア
花材にセイロンベンケイを使うつもりの花展がだんだん近づいてきました。
最初の案はどうやってもうまくゆかず、ギブアップ。

月曜日カルチャーセンターの教室に先生が梅の枝と花器を持ってきてくださいました。(先生におんぶにだっこ)



花器の表面に両面テープを貼って、そこにセイロンベンケイの子どもを貼りつけます。


花のついた枝は持って帰る時折ってしまったので、まだあるかどうか、2階にいって、確認しました。
ありました~。



万一の場合、これも使えそうです。



ひと安心です。


ロシアでセイロンベンケイは室内の観葉植物ですが、民間薬としてよく使われています。なにしろ「ドクトル(ドクター)」ですから。(アロエは「医者いらず」です)
セイロンベンケイの葉をつぶして自分で採った汁(ソーク)とビン入りで売られている汁。→ここ

私たちはすぐ買うことを考えますが、ロシア人はけっこう自分で作ります。(おしゃれな自家製石鹸など、今流行っているみたい)

薬用植物のHPに、セイロンベンケイの汁入りの化粧クリームの作り方というのがあって、油に汁を混ぜる。豚の脂に混ぜてもよいとあるので、びっくり。
さすが、ロシアです。


20年以上前にロシア人から教えてもらったアロエクリームの作り方、のせておきますね。
ソ連時代の女の人は美容やおしゃれに時間をかけるのをいといませんでした。

 <エレーナさんのアロエ化粧クリームの作り方>

  材料A 
   好みの化粧クリーム  一〇〇グラム
   樟脳油        茶さじ 一
   ひまし油       大さじ 一
   ビタミンEとD    一〇~一五滴
   アロエの汁      茶さじ 一
   (アロエは前もって黒っぽい紙に包んで冷蔵庫の下段に一四日間置いておく。)

  材料B  
   植物性オイル     適量
① 材料Aを全て陶器の容器の中で混ぜる。
② あまり濃くないスメタナ(サワークリーム)の状態になるまで植物性オイルを加える。
できあがったクリームは、夜 洗顔後 化粧水をつけてから使用する。

コメント (2)
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