まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

いつも一緒だったころ

2016年02月15日 | 全体
先週学生時代の友人から電話があって、東京に来ているので、会いたいといって、翌日家にきた。
何年振りだろう? 
しゃべっているうちに、たちまちいつも一緒だったあのころにもどっていった。

あのころの私たちと切り離せないもの、それは喫茶店だった。
学校の空き時間にいくとだれかしら仲間がいた、学校近くのルノアール。
夕方からの集合場所は新宿の風月堂前の名曲喫茶だった。らんぶる?
ここも行くと誰かしら仲間がいるのだった。

彼女が下宿していたこともあって、よく中野駅で途中下車した。
彼女が一時期借りていた3畳のうち1畳が高くなってベッドになっていた下宿にも泊めてもらったっけ。
 
中野の喫茶店といえば友人が一時ウェイトレスのバイトをしていたアーケード街(美観街ていってました)の横丁にあった「クラッシック」に私もよく通った。暗くて床板がはずれているようなぼろい喫茶店だった。彼女はバイト代が安いっていつも文句をいっていたっけ。

先日中野にいったとき、アーケード街サンモールを歩いてみた。



もちろん、もうこの横丁にクラッシックはない。


友人は65歳で中高一貫校で一緒だった同級生と再婚して、もう8年たつそうだ。
ご主人とふたりで山に行ったり、旅をしたり、娘さんの助っ人にきたり、充実した毎日を送っている。
勇気を出して再婚に踏み切ってよかったね。

友人が帰ったあと、学生のとき友人が踊りながら教えてくれた歌を口ずさんで、拍子をとっている自分に気づいて、思わず笑ってしまった。

高知の城下へ 来てみいや(ソレ)

じんばも ばんばも よう踊る よう踊る

鳴子両手に よう踊る よう踊る♪♪
コメント (4)
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