まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ナナカマドの実

2016年09月17日 | 植物

 ロシアの『民衆カレンダー(ナロードヌイ カレンダーリ)』に、こうあります。

「9月23日(旧暦9月10日)ナナカマドの日

 凍てを受けてナナカマドは甘さを増すので、森で食用の実を採りはじめる。」

20世紀はじめの統計書には、街の市場でナナカマドの実が売られていて、主婦たちがジャムや果実酒にする

ために買い求めていることが書かれてます。今でも作られていますよ。

ナナカマドの実は苦いのですが、ロシアには「ネージンのナナカマド」という比較的甘い種類があるそうです。

でもみんなそこらの苦い実のジャムをつくってます。

 

これは今週ダーチャから夫が持ち帰ったナナカマド(リャビーナ)とカンボク(カリーナ)です。

手前はナスと育ちすぎたズッキーニ。

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