ロシアの『民衆カレンダー(ナロードヌイ カレンダーリ)』に、こうあります。
「9月23日(旧暦9月10日)ナナカマドの日
凍てを受けてナナカマドは甘さを増すので、森で食用の実を採りはじめる。」
20世紀はじめの統計書には、街の市場でナナカマドの実が売られていて、主婦たちがジャムや果実酒にする
ために買い求めていることが書かれてます。今でも作られていますよ。
ナナカマドの実は苦いのですが、ロシアには「ネージンのナナカマド」という比較的甘い種類があるそうです。
でもみんなそこらの苦い実のジャムをつくってます。
これは今週ダーチャから夫が持ち帰ったナナカマド(リャビーナ)とカンボク(カリーナ)です。
手前はナスと育ちすぎたズッキーニ。