今月の末日までにしなければならないことがあるのに、理由もなしに今月は毎日ブログをUPすると決めたのでした。(まったくおばかなことです。)今日はブログのことをずっと忘れてました。
今、6月15日は父の命日だったと、それも忘れていて、今日が終わるころに思い出したのでした。
22年前、90歳で亡くなった父はずっと俳句の会に参加していました。
会には女の方が多く、みなさんがのぼるさん、のぼるさんと大事にしてくださって、会があるときは車で送迎もしていただきました。
父が亡くなったあとにみなさんでつくられた「石川のぼるさん追悼句集」が届きました。
みなさんの父へのお気持ちがあふれていて、私は大切にしてます。
なかに思わず、そう、そうだったなと胸をうつ句がありました。
セーターの 遺影の笑みや 梅雨最中
そうなんです、父はマイの前の愛犬デラのお散歩をしてくれていたそのときの写真です。
句を寄せて下さった方たち、今はどうされていらっしゃるでしょうか。
「のぼるさん、娘さんたら、命日忘れちゃってますよ」「ええ、それでいいんです」なんて、あちらで句友たちが集まっておしゃべりしてるかもしれませんね。