まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

生け花教室(生花)かきつばたの春いけ

2019年04月02日 | いけばな

 4月1日(月)

(生花) かきつばたの春いけ

     花3本

     葉9~11株        (ちなみに今日の花材費2600円)

今日からずっとかきつばた、花菖蒲など「水もの」です。「水もの」はその他に、ふとい、蓮などもふくむそうですが、おそらく蓮を活けることはないかもしれませんね。

かきつばたの春夏秋冬の活け方があるのだそうです。実際には花材が手にはいる春夏が中心ですが。

春いけは、「葉を高く花を低く、全体にやや生硬な感じ」に活けます。

先生がお手本で活けてくださったもの。      

途中でよこからみたところです。

向かって左側から

右側から。

前からみたのではとてもこういうふうに活けてあるって、見えませんね。

 横からでもきっちり活けてあるのが分かります。

最近、とくに枝ものの花木をやっていて、どうも生花は自分に向かないなと、感じるようになりました。

きっちり活けるだけで上手に見えるし、それが生花のひとつの要件だと思うのですが、私はきっちりした性格ではありません。それでどうも活けたものも、きっちりしないのです。

お稽古に行って、自分だけできなかったりすると、落ちこぼれちゃうかも?なんて、自信がなくなってきたりもします。そうするといそがしくて、やることがたまってるのだから、やめちゃおうかな、or 自由花に戻ろうかな なんて、いいわけがましく、頭をよぎります。

ずんずん上達してほめられたりしていたら、そんな風には思いませけどね。

いずれにしても、多分、生け花をやって初めてやめようかなと思うようになりました

でも、考えてみれば、趣味のお稽古ごとでも、ボランティアでも、もちろん、仕事でも、はじめはいいけど、途中で必ずいやになることがあるものですよね。それを越えないことには何事も始まらないというわけです。 

今日、「水もの」のかきつばた、初めてですからむずかしい。これから剣山を使わなくなったら、またまたおちこぼれそうになるかもしれません。

でも、まあ、こういう、得意でもないことを歳とってつづけるのもひとつのチャレンジとして、自分にとって意味があるかもしれないと帰るころ思えてきました。

さて、私の生花はどうなってゆくんでしょう?

コメント
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