7月だというのに肌寒い今朝のこと、夫が「もう見た?コーヒーの花が全部咲いている」といいます。
2階に行くと、昨日はちょっとだけ開きかけのつぼみ、閉じたつぼみとそろっていなかったのに、今朝はひとつ残らずいっせいに開いてます。
いっせいに咲いたコーヒーの花を見て、以前テレビで放映していたハワイのコーヒー農園のことを思い出しました。
そうでした、コーヒーの花はいっせいに咲くのでした。
家のコーヒーの木の枝にはまばらに花がついてますが、ハワイの農園では枝が見えないくらい重なり合うように咲くのでした。
木という木の、枝という枝に連なり合って咲くのです。
ずいぶんちがいます・・・。
農園じゅうを真っ白にして、咲くのはたったの2日だけ。
それを「コナスノー」というんだそうです。
ハワイのコーヒー農園とは比べ物になりませんが(あたりまえ)、目の前のこの花を見て、記憶のコナスノーに思いを馳せました。
そして、この花にもどってきました。全部で21個でした。
ひとつひとつが純白で、開きかけの花なんかなくて、全部が満開。
たとえわずかな花でも、わが家でもあと一日楽しめますね。
かすかに芳香がします。
花が咲いたのは何度目かですが、一斉に咲くことに今まできづきませんでした。そうですね、梅雨に咲くのって南天だけでなかったですね。