先週につづいて、教室がありました。
課題は「視点を変える」
花材は、木苺、ユリ
ユリはカサブランカです。まだ固い蕾だけ残してみました。
家に帰って活けてみて、おそらく私は本来はこういう、色がなくて、ちょっと森のような風景を思わせるいけばなが好きなんだと思ったのです。
それが3年間(3分の1はお休みしましたが)通っているうちに、いけばなにはいろんな面白さがあることを知りました。
たとえば、ももははさんがシンクロナイズドスイミングみたいといわれた、先週のフトイとヒマワリのようないけばならしくないのも今は好きです。
先輩の方の自由花
今年散歩の会で出かけたとき友人から「(あなたに)生け花は合わないんじゃない?」といわれました。
私もそう思っていました。若いころ、姉たちはお茶やお花をしていましたが、私は花嫁修業的なものは大嫌いでした。
それが、70歳になって「今までやったことのない、手を使うこと」をやっってみようとはじめたのですが、なぜお花を選んだのでしょうね?
植物と人間の関わりの今まで知らなかった面を見たかったのかな?
いけばなを習っているうちに、意外な自分に気づきもしました。
同時期に入った大体同年齢のふたりはかつて生け花とアレンジメントを習った経験もあって、お花好きだから、要所要所を抑えていて、無駄には切らないんです。
それが、植物大好きのはずの私はぱちぱちと蕾やら枝やら葉やら迷うことなく切りすぎる。(どうしてでしょうね?)それで下手くそだから、大体がかっこうつかない(笑)
今日も先生に見ていただくのを待つ間、出来上がったはずなのに、葉っぱをぱっちんぱっちんしている自分に気づいて苦笑。私は「あわて床屋」(ふるい!)か?
そうそう、見学に来られた方がいて、来月からいらっしゃるそうです。
若い方で、どんなタイプのいけばなをされるのか、楽しみです♪
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