嘘かmakotoか

おかげさまで15年を超えました

保冷バッグのカバー

2016-04-03 | 無題
母から保冷バッグの修理を頼まれました。
ホールケーキが丸ごと入る、やや大きめのバッグ。
大きいから、きっとケーキ以外のものもついつい入れてしまって、
ケーキ以上の重さがかかっているのではないかと推測。

ここです。不織布の持ち手。


上からもう一度ミシンを重ねれば、まぁ持ち手は付く。
けどね、本体に針を通せば通すほど穴が開き、文字通りミシン目になっていわゆる切り取り線になってしまうのではないだろうか。
重いものを繰り返し入れたら、本体が破れるのではないかと思いまして。

預かったのは年末でしたが、いろいろ考えてしまってなかなか着手できず。

結果、同じサイズの袋を作り、すっぽりかぶせることにしました。
チラシの裏で構想を練り、チラシの裏に型紙作成。
型紙が出来たらサイズチェック。
用尺が決まるので布を買って、布の模様に合わせて型紙を再作成。

すぐに組み立て始めたいところですが、ぐっと我慢して付属品を先に付けていきます。



↑特に上の写真、持ち手の縫いずれに苦労しました。
押さえをテフロンにしてるんだけどな。
これはもう、100円ショップで紙やすりを買って来てサンドかなと。やってみます。
それと、先生のブログの「細くて長い紐を縫う時ってずれないですか?」で知ったのだけど
フジックスのメルターという、アイロンで溶ける糸を直接挟んだり、下糸に使ったりして仮止めするの。下糸で仮止め?何のこっちゃと思ってフジックス社のサイトにある使い方動画を見に行って感動しました。
これ、絶対買おう。

話は戻って、遊び心でタグを前面下部と、共布のバラをサイドに付けて、




完成。ぴったりカバーできました!持ち手の紐の長さもぴったりです。
ぴったりハマると気持ちいい!
ケーキを入れるのでケーキ模様です。

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