大親友のノート

４月３０日にお別れした９５歳の大親友の長女の方から　食事に招待されました。
美味しくて　楽しくて　刺激的な数時間でした。
お別れして三ヶ月が過ぎましたが　時々ふっと思い出します。
よく通った病院　お昼を食べに行ったお店　一緒に見たテレビ・・・。

７０年も農業一筋の人生をおくってきた　田舎のばあちゃんは
人一倍　向学心があり　世の中の出来事にも鋭い感覚を持っていた
カッコいいばあちゃんだったこと　再認識しました。



見せて頂いたノートの表紙には　平成４年１月１日と書かれていました。
計算すると７５歳の時のノートですが　中をちょっと見せて頂きました。
細かい字がぎっしり並び　漢字をしっかり使っています。
何十冊ものノートに　生きた足跡が残されているのでしょう。

誰も皆　その人にとっては　波乱万丈の人生なのだと思います。
私の大親友も　書くことで　自分を勇気付けたのかもしれません。