土になる

残暑見舞いを出すにはピッタリの　立秋の今日
先日刈った土手の雑草を集めて　里芋畑に運びました。
里芋は乾燥に弱いので　草刈り機で刈ったいろんな場所の雑草やカヤを
ばあちゃんが束ね　私がせっせと運んで　ばあちゃんが分厚く広げます。



雨が降ればしみ込んで　暑さと乾燥から作物を守り　最後は畑の土になります。
雑草がこんな風に役に立つということも　ばあちゃんと仕事をして知りました。
自然界に存在する物に　無駄な物は無い　必ず　何処かで何かとつながっている
そんな風に　思っています。

昨日は修善寺のまあちゃんが　最後のカヤ刈りに来てくれました。
何回も来てもらったので　今年の夏はもう終わりでいいと思っていたのですが
お盆が近いからその前にきれいにしようと　汗びっしょりになりながら刈ってくれました。

私は　手伝わないで申し訳なかったのですが
友人とのおしゃべり会をすることになっていたので　楽しい時間を過ごさせてもらいました。
会うと　４０年間を飛び越えて　高校時代と同じ感じになります。
今日片付けた雑草のように　それぞれの４０年が　それぞれの心の肥やしになっている
そんな風に　思いたいです。