MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

161才パワー

2013-05-07 18:14:24 | スーパーばあちゃん
連休中 久し振りにばあちゃんの妹が 静養兼手伝いに来ました。
静養は 心身を静かに休めて健康の回復をはかることと辞書にはあるのですが
二人の様子を見ていて 静養と労働はひとつだなと思いました。

いい空気を吸い 鳥の声を聞きながら 82才と79才の二人で畑や山の仕事をし
私が作る自家製野菜中心の食事を 喜んで食べ たっぷり眠るという一週間でした。



最後の仕事は 大斜面をカヤだけにすることでした。
クズバヅル ゼンマイ アザミ セイタカアワダチソウ スギナ・・・それらを探して 切ります。
私が道を作ってあるので 少しは歩きやすいかもしれませんが かなり体力も使いそう・・・。
自然にいい運動をしているなあと 実感します。

「こういう仕事は やればやっただけきれいになったのが見えるからいいよ。」
おばさんは そう言っていました。
「ばあちゃんに合わせないで 自分のペースで仕事をしてね。」
最初の日に 私はそう言っておきました。

ゼンマイの黄緑色が目立っていた大斜面が カヤの緑だけになりました。
161才のパワーは すごい! 



軒下喫茶店で一休みしていると 最近は毎日ハトがやって来ます。
ハトが 堆肥舎に捨てた甘夏の種を探して食べることを ばあちゃんが発見しました。
ハトが来ると 「ピーちゃん ほらほら お食べ。」と ばあちゃんは喜んで種をまきます。
食べ終わると あちこち散歩して 景色を眺めています。

ゆったりと時間が流れるって こういうことかな。
コメント
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