MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

さまざま

2023-08-09 16:03:42 | komako
「養老先生、病院へ行く」で、癌検診はもちろん、健康診断を退職以降一度も受けていなかった方だと知りました。
先日、「再び病院へ行く」を見つけ借りてきた時、がん放置療法の近藤医師の2013年の本も、一緒に借りて来て読んだところです。
昨年、身近な人達ががんだと判明し、二人に一人ががんになるという情報を我が事として受け止めました。
何冊かがんの本を読んできて、標準治療という事を知り、やはり早期発見が大事だと思ってきたのですが・・・。
改めて医療にも、両極端のような考えがあるんだと再認識しました。
以前から近藤医師の本は知っていましたが、現実問題として今回は読みました。
養老先生も心筋梗塞の治療はしても、検査で見つかったピロリ菌と大腸ポリープはそのままにするという決断。
タバコを止めることもしないで、医療とは距離を置くそうです。
がんで死ぬのがいい、そう言っていた近藤医師は、昨年の8月13日にタクシーの中で心筋梗塞のため亡くなられました。
どんな事にもいろんな考え方があるわけで、自分はどう考えるか決める瞬間は難しいだろうな、悩むだろうなと思います。
コメント
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