MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

有機農業

2010-12-09 22:37:23 | 
農薬や化学肥料を使わず 落ち葉等で土作りをする農業が 有機農業だと思っていました。
農薬も化学肥料も 科学的に作ったものなので 何となく生物に良くないと考えていただけだったから
「なぜいけないの?」 と自分自身に質問した時 「え 分かってないじゃん。」 

少し調べてみたら いろいろな情報があって またまたびっくり。
何がどこまで本当なのか 信じていいのか 
もっと自分で勉強する必要があると わかりました。



畑で収穫した野菜の茎や葉 落ち葉やカヤ等で 土作りをすることが大事だというのは 
ばあちゃんの仕事を見て来て 真実だとは知っていました。
その一番の立役者が土の中にいる微生物で その方達が有機物を分解してくれるから いい土ができるのです。

落ち葉がどうして土になるのか 野菜クズがなぜ土になるのか 
昔は ただ腐って 土に溶けていくくらいにしか 思っていませんでした。
落ち葉と土のサンドイッチが いつのまにか 全部土になってしまう
これって 本当にすごいこと! 自分の目で確かめたこと!

落ち葉や草 土手の笹やカヤ 今年もせっせと集めます。
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ハゼノキ

2010-12-07 20:11:32 | 富士山
ずっとウルシだと思っていたのですが 調べてみたら違うようです。
毎年 鮮やかな紅葉で 楽しませてくれる木なのですが 年々大きくなり 
今年は サクラの切り株に乗らないと 富士山が見えなくなりました。



ウルシは かぶれの木として有名なので 素手では触らないようにして持って帰りました。
ウルシ科の木には ハゼノキ ヤマハゼ ヤマウルシという 3大かぶれの木があるそうですが
私がウルシだと思っていたのは 葉っぱがすべすべなので どうもハゼノキのようです。
最強のかぶれの木は ツタウルシという ちょっと違うものです。

マンゴー カシューナッツ ピスタチオも ウルシの仲間だと知りました。
ハゼノキとウルシの違いを知っただけ ただそれだけのことですが
山で会ったら きっと 知り合いに会ったような気分になりそうです。 
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50年祭

2010-12-05 21:16:23 | komako
昨日 ばあちゃんの母親と父親の 50年祭を行いました。
祖母が亡くなって49年 祖父が亡くなって44年ですが
いろいろあった今年 ばあちゃんの妹弟甥姪が集まって
祖父にもつきあってもらって 一緒に行うことにしたのです。
 


お墓は ヒノキ林に囲まれた 村はずれの山の中腹にあります。
狭い道路をはさんで反対側に そこだけ数本のクヌギや落葉樹があって
何十年 いやもっと長い間 お墓に来る人達を見てきたのでしょう。

神道なので 神主さんに来てもらって お墓で行いました。
一昨日の激しい風雨の翌日 風も無く 真っ青な空に 神主さんの声が響きました。

何の音もしない 臭いも無い空間に ただ時間が過ぎて行く。
複雑な思いも 悲しい思いも 薄まって漂っていくような気がしました。 

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広辞苑

2010-12-03 21:41:28 | komako
来週行われる 歯科保健推進会議から 宿題が出ました。
健康増進計画策定のため 町民の目指す姿(目標)と そのための必要条件を考え
それぞれの立場で できることも記入するというのです。

私が考えた目標は 「無くさぬ先の定期健診」
歯周病に関する自分の経験を 転ばぬ先の杖になぞらえたのですが
まあ 町の目標としては らしくないでしょうね。
英語では Look before you leap と言うそうです。

最近 広辞苑をテレビの横に置くようになりました。 


昭和48年の第7刷 3600円                      高校で買った 国語辞典と英語の辞書 

国語辞典は 割と身近に置いて使ってきたので かなり痛んでいます。
先週の勤労感謝の日 ふと「勤労」という言葉を調べてみました。
「骨を折って働くこと」という説明に まずは肉体労働だよねと 少し嬉しくなりました。
一方広辞苑には 「心身を労して勤めに励むこと」とありました。
言葉一つで 労働の範囲が広がるものだと実感。

大学生になって買った広辞苑ですが 37年位ほとんど使うことなく過ぎました。
今は インターネットですぐに情報が手に入ります。
鉛筆で字を書くことも激減し 手紙もパソコン こりゃまずいと思います。

過去を美化するつもりはありませんが 字を書き 辞書を引く生活
これって やっぱり すごく大事なんじゃないかなぁ。
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新品の長靴

2010-12-01 22:20:48 | 富士山
今年もいよいよ あと1ヶ月。
今日から 大斜面のカヤの仕事を始めました。



まず 1段目の道の部分から刈り始めたのですが
草刈り機で刈ったカヤを カインズで買って来たばかりの冬用の長靴をはいて 
足でまとめながら 探検隊の気分で進みます。
自分の背よりも高いカヤの中に埋もれながら 時々ちらっと富士山を見ます。
空のきれいなこと!

ところで 長靴に付いていた使用上の注意には びっくりと言うか あれぇという感じです。
10個の注意のひとつひとつに 質問したくなります。  
例えば ひもがついているからかな? 
・エスカレーターご利用の際は隙間に巻き込まれる恐れがあり危険です。
 必ずステップの中央、黄色い線の枠内にお乗り下さい。
・保管の祭は、低温で湿度が無く、小さなお子様の手の届かないところに保管してください。

ここまで親切丁寧な注意を書くのは 万一の事故に備えてのことでしょう。
訴訟社会になってきつつあるから?

でも どうなんだろう。方向が違うような気がするな。
注意は必要最低限で いいんじゃない?
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