MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

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2013-05-16 22:31:08 | MAMMA情報
以前市民農園の見学に行った時 そこの指導員の方といろいろ話す機会をもてました。
先日その方が 見学?にみえたのですが 顔を見てすぐに思い出すことができました。
素人の手作り農園をほめて頂き 「いいところですねぇ。」とも言ってくれたのは 嬉しい限りです。

私が 「借りる人を探すのは難しいです。」と言うと 「看板に書いた方がいいですよ。」とのこと。
さっそく 細い板を一枚 ひもでくっつけました。



看板の下から かすんだ富士山をのぞきました。
この場所を必要としている人に 想いが届くといいな・・・。

軒下喫茶店の屋根が完成し 次はどこの草刈りをしようかと歩いていたら あちこちにイチゴを見つけました。
500円玉くらいのものが けっこうあります。
そっと採って 中を確かめて 口の中へ。
タッチの差で 小さなアリに先を越されたイチゴもいくつかありましたが 自然の甘さは美味!
ばあちゃんにイチゴ狩りの場所を教えたのですが さすがばあちゃん
私が行かない所まで探して たくさん食べたそうです。



夕方 空いている農園に ひょうたんカボチャの苗を植えました。
知り合いから頂いたカボチャですが 採っておいた種を蒔いて バッチリ芽が出たものです。
農園を借りたいという人が来たら片付けますが カボチャは連作可能なので すぐに畑は使えます。

ウグイスの鳴きまねをするコジュケイが 大きな杉の木のてっぺんから 美声をとどろかせていました。
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軒下喫茶店の屋根

2013-05-13 20:53:50 | MAMMA情報
軒下喫茶店の屋根は 杉板 杉皮 杉板 その上にトタンを敷き詰めてあります。
長屋を造ったのは昭和24年と書いてあったので 杉皮も多分その時の物だと思います。
この屋根は16mくらいあるので いったいどのくらいの杉皮を準備したのでしょう。
この杉皮のおかげで 夏でもトタン屋根の熱さは全く感じません。

 

下から見て分かるとおり 縦に通してある根太に 屋根の上から横に新しい根太を打ち付けました。

先に古いトタンに線を引いたのですが なぜかそこにはほとんど根太はなくて まいりました。
これがリフォームの難しさ 大変さ! 
正確にやると かえってうまくゆかないのです。
まあちゃんとあれやこれや試行錯誤し 屋根の上から絶対に見えない屋根の下の根太に打つこと 成功!
考えて工夫して諦めなければ 道はできるということです。

最後の所でトタンが35cm足りなくなったので 本日は終了。
明日 トタン2枚と一番上を押さえる板をまあちゃんに買ってきてもらうことにしました。
本日前半は ピカピカのトタンの反射で顔がほてってきましたが 後半は曇ってきて楽になりました。

屋根の上から 農園で仕事をしている人が見えました。
明日には屋根が完成するので この軒下喫茶店で くつろいでいただけます。 

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記念写真

2013-05-10 18:47:48 | 富士山
富士山が 世界文化遺産に登録されるようです。
それにまつわる様々な情報が あちこちから聞こえてきます。
珍しい景色はありませんが 久し振りに富士山の写真を撮りました。



ばあちゃんの畑の端には 去年移植したミヤコワスレとタイム プラス
自然発生のカモミールと虫捕りなでしこが 満開です。
ばあちゃんは毎日 この景色の中で仕事をしていますが
時々仕事に夢中で きれいな富士山も目に入らないことがあるようです。 



先日作った市民農園の看板は 富士山をのせるお皿になっています。
ぜいたくな看板に なってしまいました。



看板の横から見える景色は これからぐーんと変わっていくはず。
軒下喫茶店の赤茶色の屋根は これが見納めになります。
なぜかと言うと 今日からまあちゃんと 屋根リフォーム第二段を始めたからです。
もう十分働いて満身創痍の屋根 何十年もよく頑張ってくれました ありがとうの気分ですが
この景色が最後と思うと やっぱりきゅんとなります。
そんな訳で 富士山と記念写真を撮りました。

始まりがあって 終わりがある みんな同じです。
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161才パワー

2013-05-07 18:14:24 | スーパーばあちゃん
連休中 久し振りにばあちゃんの妹が 静養兼手伝いに来ました。
静養は 心身を静かに休めて健康の回復をはかることと辞書にはあるのですが
二人の様子を見ていて 静養と労働はひとつだなと思いました。

いい空気を吸い 鳥の声を聞きながら 82才と79才の二人で畑や山の仕事をし
私が作る自家製野菜中心の食事を 喜んで食べ たっぷり眠るという一週間でした。



最後の仕事は 大斜面をカヤだけにすることでした。
クズバヅル ゼンマイ アザミ セイタカアワダチソウ スギナ・・・それらを探して 切ります。
私が道を作ってあるので 少しは歩きやすいかもしれませんが かなり体力も使いそう・・・。
自然にいい運動をしているなあと 実感します。

「こういう仕事は やればやっただけきれいになったのが見えるからいいよ。」
おばさんは そう言っていました。
「ばあちゃんに合わせないで 自分のペースで仕事をしてね。」
最初の日に 私はそう言っておきました。

ゼンマイの黄緑色が目立っていた大斜面が カヤの緑だけになりました。
161才のパワーは すごい! 



軒下喫茶店で一休みしていると 最近は毎日ハトがやって来ます。
ハトが 堆肥舎に捨てた甘夏の種を探して食べることを ばあちゃんが発見しました。
ハトが来ると 「ピーちゃん ほらほら お食べ。」と ばあちゃんは喜んで種をまきます。
食べ終わると あちこち散歩して 景色を眺めています。

ゆったりと時間が流れるって こういうことかな。
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土寄せとコアカザ

2013-05-04 21:35:20 | MAMMA情報
市民農園の私の畑のジャガイモに 土寄せをすることにしました。
今までジャガイモ作りは 主にばあちゃんの仕事だったので 土寄せは初体験です。

私のジャガイモは自家種ですし 肥料もあまり使わないので 多収量は望みません。
自家種は良くないと言われているので それを確かめたいというのも目的の一つです。

土寄せも自分でやってみると どのくらいやればいいのだろうと考えます。
やる前にジャガイモの周りの草を抜きながら 「育てる」ってこういうことなんだと思いました。



ジャガイモの芽の出方に大きな差があって 今頃やっと小さな芽を出し始めたものもあります。
この差はこれからどうなっていくのか それを見るのも楽しみです。

4月1日に管理機で 22日にアメリカンレーキで そして今日は再び管理機で 農園を耕しました。
それは 雑草退治のためなのですが その雑草の名前を知らないなんて・・・。

調べて わかりました。
コアカザという ユーラシア原産の帰化植物でした。
アカザという草があるのですが その小形という意味らしいです。
二度かき回したせいか 草丈は大きくないのですが もう蕾をつけているのを見つけたので「早めの手当て」
1回目とは違う方向で 耕しました。

畑は使わないと 雑草園になってしまいます。
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