今年、札幌に来てびっくりしたのは、コンビニ並みに老人サービスができてたってことですわ。
いや、コンビニ一軒あったら、老人サービスが5軒はあるんじゃないかってくらい、歩いて行けるところにデイサービス、リハビリ、コミュニティーセンター、訪問介護、老人ホーム付き病院、サポート付き住居なんかが、わさわさとあり、札幌市の調べでは、私が住んでいる清田区は、人口減なんだそうな。
マンションがボコボコ建っているので、そのうち、子供も増えるんじゃないかと思うんだけど。。。近所の小学校は増築したし。。。多分、ここよりも、ちょっと古いところの人たちが減っているんじゃないかなぁ。
一戸建てが多い区だから、もともと人口密度も低いし、渋滞もほぼ無いし、住みやすいところなんだけど、ああ、だから、30年すぎても、街の様子があまり変わりないのかもねぇ。
高齢化社会日本って言われて、久しいけど、こんな風に街が変わって行くとは思わず。。。
求人情報を見たら、介護関係で正社員で20万円だとな。ここから税金とか惹かれて手取りが減るのでしょう?
もっと介護関係の援助を出さなかったら、国は対応できないと思うんだけどなぁ。
日本の間違いは、企業に援助金を出して(事務員や、会計士がちゃんといるから、お金を取りやすいと思っているんじゃないか?)、それによって、個人の給料が上がらないで、企業がうるおうって仕組みを変えないことだわ。
最低賃金を一律にしてるのも、間違い。
オーストラリアは、業種によって最低賃金は違うんだよね。
昇級の投球も、最低賃金と合わせて決められて居て、永遠に同じ給料ってのはないんだ。
企業は、それ以上払えない場合は、やめてもらう権利があるし、従業員はもっと条件が良い所があったら転職する権利がある。
転職は、企業と従業員の相互に有利なもので、一方的なリストラってのは滅多にないんだけど。
戦後の労働システムを変えようと安倍さん頑張っているけど、上手に反映されるまで、後何年かかるんだろう。
経済界も、このままじゃどうしようもないってわかっているけど、人の心ってそんなに簡単に変わらないよねぇ。
まぁ、それにしても、老人サービスが多い割には、時給が1000円とか低すぎるから、いじめとかネグレクトとか起きるんだろうなぁ。
介護は仕事でも大変だから、たくさん非常勤パートを抱えて、週に3日働きたいとか、昼間だけ働きたいとか、午後から働きたいという、従業員の希望を叶える感じじゃないと、良い人をキープできないんじゃないかと。
従業員同士の派閥やいじめも、介護環境を損なうし。
そんな風に考えてみたら、オーストラリアの法律ってすごいなと、ちょっと見直したのであります。
2015年に、老人介護の法律と予算の仕組みが変わったんだけど、これによって、老人側の声が大きく反映されるようになって、ホームをちゃんと運営したら儲けるようになったんだ。
おかげさまで、ご老人たちは、毎日シェフによる、個人の状態に合わせた、暖かい食事が食べられるようになったんだけど、ご老人が満足できない、ネグレクトがある、虐待があるって場合は、国の調査が入って、最悪営業停止になるんだなぁ。
などと言っていますが、どうも、美鞠が帰ってきたら、ワーキングプアになって、毎日退屈な日々になるだろうと言われ、こんなにご老人が多いんじゃ、そうだろうなぁと思ったりしている朝であります。
今日から福岡へ行きます。
また、忙しくなるんですが、問題は、洗濯ができないこと。
パンツ洗っても乾かない!!!
そこで、必殺、使い捨て作戦で、古い下着を持って行って、捨ててくる。
これしかないと思うのであります。
今年は、幸い、ダボダボファッションが流行っていてをあ流ので、とてもデブに優しい日本になっていて、ありがたいっす。
それじゃ、最後に、昨日の美鞠の誕生日の様子です^^
お祝いのお言葉ありがとうございます。
美鞠25歳、しばらくオーストラリアで頑張ります。