風の音を聞いてみたい

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奇跡の「ノリの佃煮」の巻

2005-10-10 17:11:45 | 天使・マスター
※今朝、ぼーっとした頭で、9月分のブログとあれこれを消していたら、残しておく予定の分も消しちゃったらしい!!!
コメントをいただいた方からメールで知らされて気づきました!ごめんなさいね!!

では、本題。
奇跡の「ノリの佃煮」

それは、先週の木曜日の事だった。
中華のノリを買って来て、水に戻して、洗ってざるにあげていた。
これで、自家製「ごはんで○よ」を作ろうと思ったのだった。

子供たちが帰って来て、おなか空いた!と叫んでいたので、慌ててノリを火にかけて、みりんと醤油とオーガニックの砂糖で味付けして煮ていた。
結構、早くできちゃうので、それでご飯をおやつ代わりに食べてから、家から車で40分くらいのところにある大学の、漫画喫茶へ走って行った。
ところが、その大学が広すぎて、お目当ての建物が見つからない。
やっと見つかったと思ったら、おじさんが出てきて、赤い車で帰ってしまった~~!

ああぁ~残念!と思ったけど、仕方ないので、近くにある南半球最大のショッピングセンターで食事をして帰る事にした。
ところが、ご飯を食べながら、ノリの佃煮を弱火にして火にかけたまま出てきてしまった事を思い出した稚恵子!!

予定では、もちっと買い物とかしてゆっくりするはずだったけど、そうも言ってられず、ちょうど、車の混む時間帯だったから、大慌てで帰ってきた。

渋滞だし、信号でひっかかるし、さすがの稚恵子もだんだん焦ってきて、前の車のイラついて来た。子供達は「家、あるかしらぁ~?」などと、物騒なことを言い出すし、私の頭の中は、干からびて炭状態になっているノリの佃煮がチラチラしていた。

思わず、そうだ!ガイド様に面倒見てもらおう!!!と、マリア様を呼んで祈った。
「マリア様、お願い!火を止めてください!それができないのなら、帰ったら、ちょうど良く煮えた、美味しいノリの佃煮にしておいてください~!!」

しかし、祈っても焦りは消えず、益々、焦りがつのってきたところへ。。。
「だいじょうぶよ♪」
と、いつもの声が聞こえてきた。

「だいじょうぶって、だいじょうぶなわけないでしょう???2時間も弱火でほっておいてるんだからっ!!何言ってんの~~~!!!」
と、思わず、悪態をつく稚恵子。

「だいじょうぶよ♪」
とにこにこした感じで冷静な返答。

「んじゃ、何さ?丁度いい加減に煮えた、佃煮があるっての???2時間も蓋を開けたままほっておいて、それがあるってのなら、あなたの存在を信じてやるわ!」
と、さらに悪態をつく稚恵子

「ええ、だいじょうぶよ♪ ふふふっ♪」
と、嬉しそうに笑う声。

もう、この人はいつもノー天気なんだからぁ~ と、ガイド様に悪態をつきながらも、どこか安心する稚恵子。

帰って来て、ドアを開けたら、いい臭い(^^)
お約束どおり、2時間以上、蓋を開けて弱火でかけていたノリの佃煮は、ちょっとの焦げもなく、美味しくちょうど良くできあがっておりましたとさ。

うまうま~(^^) 子供達のお弁当のおにぎりに人気です~(^^)
コメント (2)
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