ママ「たけ~ あんた、本当に4週間1人でここで暮らすの?」
たけ「うん」
ママ「おばあちゃんの家に行かないの?」
たけ「行かない」
ママ「ご飯どーすんの?」
たけ「シティー行くし、なんとかなるよ」
ママ「それじゃ、ほら、これ」
たけ「おっ! おおぉ~~~ $500あるよ!」
「いち、にー、さんーしー、ごー。。。 おおぉ~~!!!」
ママ「それ、一ヶ月分の食費、んで、これが定期代(さらに$50)」
たけ「おおぉ~~~!! すごい!! たけ、金持ちだよっ!!」
「だけど、どうすんの?これ。たけのお金と一緒になっちゃうし。。。」
(どうも、食費の財布と、自分の小遣いは分けたいらしい)
ママ「あんたにやるから。それでサバイバイルしな~」
「一週間で食っちまったら、残り3週間は、ほら、そこに米あるから」
たけ「あぁ~~~ そういう事かぁ~~~」
「だけど。。。ママ。。。$500って。。。多いよ。。。」
普通の子なら、$500もらったら「足りないよ!」と言いそうなんだけど、家の息子、びびってた。
銀行に入れておいで~ と言ったら、銀行に持って行くまで不安だそうな。
なんか、我が息子ながら、びっくりだわさ。
なんでこんな風に育っちゃったかなぁ???
いや、確かに家は、小遣い制にしないで、現物支給してきたんだけどさ。
小遣いの方が安上がりじゃん!って事もあったけど、お金を使う場所もないし、友達と出かける事も無かったし、なんか、現物支給で間に合っていたのよねぇ。
バス停のビルに、スーパー入っているし、同じ系列のスーパーでバイトしてるし、少しは、自分でなんとかできるようになるかなぁ。
スーパー連れて行って、簡単に食べれる物を教えなくちゃなぁ。