最近、マリアブルーで、アロマをご注文される時に、嬉しいコメントを見ます。
ご注文の他に、メールで書いてくださる方も居て、ホントうれしいです。
シワが伸びた、ニキビ跡のでこぼこが浅くなった、ニキビが出なくなって来た、乾燥肌がつるつるに、堅くなってひび割れして痛いかかとが治った、などなど、うれしいですよね。
薬じゃないので、治りますよ!なんて、絶対に言えないんですが(まぁ、薬でも、100%治りませんものねぇ)、最低限、刺激物になる薬物が入ってないので、薬物による乾燥や、肌荒れ、シミ、シワ、でしたら、良くなって行くのは、納得できます。
私がアロマに手を出したのは、15年くらい前です。
そもそも、アロマってのは、ちっこいビンのくせに、やたら高い臭いの元だ! くらいにしか思って無かったんですが、2年くらいかけて、いろいろ勉強して、今、市販されてる化粧品の事も、日焼け止め成分の事も、まぁ、いろいろ勉強して、今に至っています。
毎年お会いする人は、ご存知だと思うんですが、稚恵子さん、日焼け止めクリームは一切つけていません。
日本に居る時は、お化粧しますが、オーストラリアではすっぴんです。
年の割には、お肌、綺麗でしょ?(笑)
オゾンホールの真下に住んでるのですが、日焼け止めクリームは夏でもつけません。
なぜなら、日焼け止めクリームをつけたら日焼けしてまっかになっちゃうからです。
夏のクリームは、シアバターオーガニックを多めに入れています。
シアバターは、アフリカの黒人種の人達が、日焼け止めの代わりに使っているシアの実のオイルです。
それでも、紫外線がきついので、焼けてしまったら、ラベンダーとペパーミントかユーカリを混ぜたローズウォーターをコットンに含ませて、ビニールに入れて冷蔵庫でしばし冷やし、顔とか腕とか、必要な所に湿布します。
あまりにも赤くひどくなってる所は、スキンヒーラーにラベンダーをさらに混ぜて、伸ばしてから冷やします。
アロマの考え方と、化粧品業界の考え方が違うので、最初は、まごまごしちゃいますよね。
思い込みって、なかなか取れないもんです。
蓄積されると言われても、痛くも痒くもないから、何がどんだけ貯まってるんですか?って思いますよねぇ。
その昔、食餌療法をしていたとき、マクドナルドへ行けないのが厳しくて、娘のチキンナゲットとポテトを持って、例の機械の先生へ行って調べてもらったら「あなたのお嬢さんには合いません」と言われてがっかりした記憶があります。
当たり前なんですよ。
食品添加物のカタマリで、どんな粉使ってるんもんだか、どんなチキン使ってるもんだか、そもそも、あれはチキンと言う名前のなんなんだ?って代物なんですから、腸が悪くて、重金属が貯まってて、保存料さえ満足に排出できない娘が、そんな毒のカタマリみたいな物を、受け入れられるわけが無いのです。
だけど、今まで食べてた物を、いきなり「ダメです」と言われても、感情が納得できないんですよね。
これは?これは?これくらいは、どうですか? と、抜け道を探してるうちは、まだ、ちゃんと理解していないし、理解しようともしてないんですわ。
でも、今まで通りに戻ると、また、あの暮らしが待ってるのは明確だし、納得できなくても言われたまま制限して行くしかないんですよね。
そうやって、納得できないまま、オーガニックな暮らしをしてると、不思議な事に、身体が理解しはじめて行くんですわ。
アロマも、最初は、困ったんですよ。
身体を洗うボディーウォッシュと、シャンプーと、顔を洗う石鹸を、風呂場に置かなくちゃいけませんでした。
クリームも、クレンジング用、顔用、髪用、ボディー用、傷用に分けて作り、常備していました。
もう、すっかり化粧品業界に毒されてますよね(笑)
そのうち、石鹸を自分で作るようになってから、レシピの試行錯誤は、いろいろありましたが、今のレシピに取りあえず落ちついています(原料のオイルの質が変わったら、また、レシピも変えます)。
最近、スキンヒーラーのミルラの香りが強くなって来てるので、ミルラは止めようかどうか悩んでいます。
ミルラは、エジプトのミイラからも検出された、古い精油の1つで、木のエッセンスです。
素晴らしい殺菌能力があり、ミルラの樹液の固まりを粉にして、塩と混ぜて歯ブラシにつけて歯を磨くと、歯周病予防になったり、口内炎に綿棒でちょんちょんってつけると、口の中の痛い口内炎の治りが早くなったり~ と、言われています。
樹脂だから、細胞の劣化も防いでくれるし、なかなか悩ましいです。