風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

MariaBlueのクリームはメールでご注文を!

アロマコスメはメールで承っております。

送料が速達のみになります。600g(クリーム一個、ローズウォーター一本、ローズヒップオイル 一本くらい)で3500円程度です。


お問い合わせ;chieko@manaworld.net

朝起きたらコロナパニック(^^;)

2021-02-04 08:48:27 | あれこれ、どれそれ
これぞ、緊急事態宣言の醍醐味っすなぁ〜
ビクトリアは、コロナゼロ28日でも、まだ、緊急事態宣言発令中なんですよねぇ。

何やら、オーストラリアオープンの選手を隔離していたグランドハイアットホテルのセキュリティーガードが陽性になったのですと。
その人は、セキュリティーカメラでチェックしていたところ、ちゃんと防護服を着て、ちゃんとソーシャルディスタンスを取って、ちゃんと仕事をしていたのに、感染しちゃったんですと。

それも、仕事の契約終了の日(1月29日かな)にした検査が2月2日の火曜日に陰性判定。ところが、翌日の水曜日、昨日ですな!発症したんで検査したら、陽性でしたと@@!

水曜日は、いきなりこのニュースを受けて、州の保健局がいきなりフル稼働をして、色々調査をして、優先的に濃厚接触者を検査したりしたらしいのだけど、ご家族は陰性でしたと。

ハイアットで隔離をしていたテニスプレーヤーたちも、今日の試合は中止して、全員検査ですと。
多分、今日の夜には全員の結果が出て、明日には、そのコロナのDNAがどこから来たコロナなのかわかるんだそうな。

その人は、検査してから結果が出るまでに、3、4日かかっていたから、優先的に検査されてなかったのねぇ。。。

その間に、どこへ行ったのか全部州のWebページに出ちゃって、プライバシーなんてどこにもないよねぇ(^^;)
テイクアウトとか、ゴルフ練習場とか出てて、食べ物とか居住地区から見て、中近東系の人かしら?

そんな感じで個人が特定されそうになるくらい、三日間の足取りが全部明確になっちゃうのであります。
その界隈の人や、その日のその時間にそこへ行った事がある人は、急いで検査に行けと言われています。
症状がなくてもです。

んで、朝起きたら、屋内はマスク着用義務。屋内の集会は30人までだったのに、15人に逆戻り。夜中に規制を変更したらしい。

これぞ、緊急事態宣言!

まぁ、私なんて、ショッピングセンターや図書館、マーケット、スーパーマーケット、仕事と、マスクつけないといけないところばかり行ってるし、屋外はマスク要らないので、なんか不具合がないんですけど、屋内でマスクをつけないで仕事をしていた人たちとかは、可哀想だなぁって思います。

なんたって、今回のコロナ事件は、空気感染だって言うじゃないの。
空気感染は、ホテルとかビルとかだったら、換気扇とかからふわふわと移動してあちこちに感染させちゃうらしく、マスクつけようと、何しようと、どうしようもないんだそうな。

とりあえず、コロナのDNAを調べて、出どころを突き止め、陽性者の持ってるコロナのDNAと照合して、誰が運んできたのか調べるんだそうな。

一つわかっているのは、今回陽性が確認されたセキュリティーガードが、オーストラリアオープンのチャーター機でやってきた人で、陽性判定が出た人のサポートをした事があるんだそうな。
それが、いつなのか、どうなのかってのを、今日、せっせと調べつつ、数百人の行動履歴をチェックするんだそうな。

カフェとかホームセンターとか、スーパーマーケットとかで、登録してたあれ!QRコードのあれ!あれですよ!あれで、個人を特定されて、足取りを晒されるのであります。
個人名は出ませんけどねぇ。

日本だったら個人名とか晒されるのかしらね?
法律が甘いから、そう言う事ができるんでしょうねぇ。
日本も、個人情報保護法をちゃんと作ったら良いのにね。
そしたら、ネットで他人の個人情報を晒した人は、懲役になりますからねぇ。



今朝の、州知事さんのメディアインタビューで、海外からの入国者を止めたら良いんじゃないのか?みたいなコメントがメディアから出ていて、州知事さんは、「ああ、それが一番簡単な方法で、全員入国させなければ、私たちはコロナに怯えて暮らすことはないのだろうけど」って言ってたから、やっぱり、それはわかっていたんだ。

だけど、国外にいるオーストラリア人とか、テニスのようなイベントとか、仕事でやってくる人とか、これから留学生だってやってくるし、その全てを止めることはできないし、人の足を止めることもできないから、必然的にコロナもやってくるんだそうな。

オーストラリアとしては、人には人生があって、生き甲斐があって、何もかも止めることなんて不可能だから、こんな風に、コロナが入ってきたら、拡散しないように対策を練って、最小限で止めて、市中感染を起こさないように、各州で協力するのが役割なんだそうな。

ロックダウンとか、家で仕事なんてやってたら、神経過敏症になって、音という音を拾いまくって集中できなくなって、それが高じてイライラして家族に当たり散らすという、小さいDVがあちこちであるんですよね。

自分がおかしくなってるってのに気づかないのが一番の問題で、全部家族のせいにしちゃうのがこの症状の困ったところですわ。

そういえば、海外からの入国者を隔離する施設を郊外に建てて、そこに仕事をする人も、隔離する人も、地域全体で隔離すると、間違いなく市中感染の危険は無くなるし、一番安全な方法だとどこかの学者が言ってたけど、それに対して州知事は、バッサリと「People have a life」って言ってたなぁ。これ、なんて訳すと正しくなるんだろう。すごいたくさんの意味が含まれているんだけどなぁ。

人には、生活がある。。。ってのが、直訳かな。

人は、住んで、家族を持って、仕事をしてって以外に、友達がいて、ホームパーティーやレストランで会食をして、仕事がなかったらコミュニティーグループで活動をして、旅行をして、パブでお酒を飲んで、コンサートや映画に行って、スポーツを楽しんで、好きなものを好きなお店で食べてなんて言う、街の中で行われている市民活動も含めた「生活」なんですよね。

だから、仕事先が隔離ホテルだからといって、その従業員を隔離するとかってのはしないんだそうな。

そして、隔離ホテルごと、人のいない所へ移動させて、従業員の社会生活を奪うことは、人としてやるべきないと、そんなことを言ってたなぁ。



当たり前すぎて、質問した人がバカに見えてしまうけど、こう言う当たり前のことを言葉にしてメディアで伝えるって、大事なことだなぁ〜と、思うのであります。



さて、今日は、美鞠の学校の面談なので、その前にマーケットに行ってご飯食べてこなくちゃなぁ。
さっきから、私の後ろをウロウロとして、無言の圧力をかけてくるので、そろそろ支度しなくちゃw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする