風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

MariaBlueのクリームはメールでご注文を!

アロマコスメはメールで承っております。

送料が速達のみになります。600g(クリーム一個、ローズウォーター一本、ローズヒップオイル 一本くらい)で3500円程度です。


お問い合わせ;chieko@manaworld.net

成田の税関にすくう魔物

2022-11-17 18:36:17 | あれこれ、どれそれ
4週間があっという間に終わり、ただいま、成田空港の搭乗待合室です。
最近、コロナが異常に増えちゃって、第8波とかって言っていますが、ワクチン5回目とかしてるし、基礎疾患がある人や高齢者は、ラゲブリオ処方してもらえるし、もう良いんじゃないの?って普通に思います。
正直、コロナに感染したら、メルボルンよりも良くしてくれます。
その費用が嵩むから、インフルエンザと同じようにしろと、テレビで言っていますが、このラゲブリオって薬、普通に買ったら10万円くらいするわけで、後期高齢者は自己負担金1割だから、1万円ですよね。
国民保険の3割負担だったら3万円ですよ。
そんなに払うくらいなら、カロナール(パナドールの弱いバージョン)握りしめて、耐えますよね。

そういえば、オーストラリアではパナドールは1日4000mgまで飲めるって言われてるんですけど、母が処方された頭痛のためのカロナールは、300mg。
痛くなったら飲めと。

少ないんですけど、効かないって言ってたから、やっぱり少ないんだろうなぁ。

でも、やっぱり、医療は日本の方が数百倍良いですよね。
今まで、病院に行ったことがなかったので、どうなってるのか、分かってなかったのですが、今回、数年前に転んだ時に痛めた肩とか、来る前にぎっくり腰になったのとか、飛蚊症って言うんですかね、黒い点がチラチラ見えるってやつとか、歯医者とか、やたら病院にかかってたのですが、全て早い!

肩なんて、行ったら問診してレントゲン。
待合室で、待ってから呼ばれて、体を動かされて、その場で超音波診断。
腱の通るところに隙間がないから、エコーで見ながらヒルアロン酸を注射。
その後、リハビリ行って運動を教えてもらって終了。
全て3時間くらいで、終わっちゃいました。

これが、メルボルンだったら、GPへ行って、紹介状を書いてもらって、レントゲン。
GPへ戻って、紹介状を書いてもらって超音波。
GPへ戻って、紹介状を書いてもらって、ヒルアロン酸の注射へ。
GPへ戻って、フィジオセラピストへのケアプランをもらって、5回まで割引で通えるんで、それでリハビリ。

もしくは、GPへ行って、パブリックホスピタルの紹介状を書いてもらって、1年とか2年とか待ってレントゲンと診察かな?

圧倒的に速さが違う。

腰痛は、大抵フィジオで終わっちゃうから、レントゲンなんて撮ってもらえないし。
椎間板、4番目と3番目の間がちょっと潰れてたらしい。
腹筋鍛えないとダメなやつだ〜

しかし、どこへ行っても高齢だからと、治すってよりは痛みを取るって感じで、「仕方ないねぇ〜」ですと。
まぁ、仕方ないんですけどね。
今更、軟骨増えないし、どうしようもないんですけど。

ただ、肩は、あと何度か通ってヒルアロン酸を注射したら、完治すると言っていました。
あの先生は、治す先生だわ。やっぱり、評判がいいらしい。



さて、成田空港へやってきました。
千歳から羽田へ行って、荷物を受け取って、リムジンバスに乗って成田です。
遠い〜

空港は、コロナの間に変わっちゃって、荷物はテーブルに5人くらい立つことができて、下から出てくるトレイに荷物を乗せて、検査してもらいます。
メルボルンでもそうだったんだけど、成田でもそうでした。
その後、パスポートチェックなんだけど、パスポートを指定された台の上に写真を下にして置いて、鏡を見たら顔チェック。
それでゲートが開きます。

時々、見せろと言われるので、パスポートにハンコをついてもらおうと、カウンターへ行ったら、その中に入ってる人が、なんか挙動不審なんですよね。
彼の仕事は、パスポートにハンコをつく事なのだから、椅子に座ってないといけないじゃないですか。
それを、わざわざブースから出てきて、「こちらへどうぞ」とかって案内までしてるから、ハンコが欲しい人が並んでるんですよね。

私の番になったら、パスポートを見て、いきなり怒り出すし、何事だ?と思ったら、パスポートに紙がくっついていて、それが何やら税金を払ってないのだと。

いやいや、その紙は、前に日本に来た時に付けられた紙で、今回の帰国の物じゃないんですよと説明しても、人の話を聞かないで、人のパスポートを持ったまま、オフィスへ行ってしまった。
「だから、それは、コロナの前に来た時に付けられた紙で、今年のものじゃないんですよ」と言っても、紙の日付を調べることもせず、鬼の首を取ったかのように、ギャアギャア人を犯罪者のように「あんた、税金払ってないでしょう!」を連呼して、担当者の元へ連れて行かれたんですが、あるところから美鞠が付いてこれない!

「そこから入らないでください!」
「いや、だから、娘ですから」
「そこから入っちゃだめです!」
「だから、娘で一緒なんです」
「入っちゃダメって言ってるだろう!」
「うちの娘は障害者だから、一人で置いておけないんです!!!!!」

別の人「あ、そういうことでしたか、どうぞ、ご一緒に」
美鞠、パスポートを入り口のところで取られて、ママに同行できました。

人の話を聞けよ! 何盛り上がってんだ?

税関には、魔物が居たぞ。

あいつは、何者なんだ???
税関職員ってことは、それなりの学歴とそれなりの人格があるんだろうから、仕事になってるんだろう?
人の話も聞かないで、勝手に人を犯罪者扱いするって、税関の仕事か???
払ってもらいたいなら、払ってくれと言えばいいだけじゃないですか。
なんなんだ?あれは?
テレビの見過ぎか?

払わないって言ってるわけじゃなくて、その紙がなんなのかこっちだってわからないし。
払えって言うなら、払うわさ。
説明も何もしないで、ワーワー騒いで、あのバカ、よく税関職員やってるわ。
びっくりだ。
成田に、あんなのが働いているとは、本当に驚いた。
メルボルンだって、あそこまでひどくないぞ。

結局、その担当者に見てもらったら、2019年の物で、福岡の免税店で買った物を、成田空港で見せないといけないのだけど、その時に紙を取ってなかったんだろうと。
はぁ〜??? ってなもんですよね。
何その紙を取るって???
変なものがついてるなぁって思ってたけど、それ、税関で取らなくちゃいけないものだったのかい??
そんなの、私が知るわけないじゃん。
あんたらの仕事だろう!
で?払えと?払いますよ。いくらですか?

でも、とにかく2019年の事だから、もういいですと。
わからないわぁ。
あの、狂った税関職員がちゃんと調べてたら、そんなドラマもなかったろうに。
でっかい声で、騒いでくれるし、何考えてるんだ、成田の税関は?なんで、あんなの雇ってるんだ?

美鞠、ちょっと過呼吸になったけど、パスポートが戻ってきて安心したようで大丈夫でした。

成田空港は、去年とは全然違って、たくさんの人が来ていました。
お土産屋さんも開いていたし、賑やかになっていました。
まだ、サテライトの方は、カフェとかレストランとかしまってるところが多いのですが、徐々に開いていくみたいです。

さて、飛行機代が倍になっちゃったし、今度は、いつ帰ってこれるのかなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする