marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(60回目)

2016-07-17 21:17:55 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆ 今回は口語訳を使います。
今日は雨だった。体調が雨の時は優れないな。大気圧が低くなるから、低気圧という奴、酸素濃度が薄くなるのかな、だから脳みそが酸素不足になってね・・・などということも、今の体調を考えさせる「カイロス(不明な方は先の回を読んでね)」を確かめる言葉として、自己を確認する言葉は今に働く「かの方」からの贈り物なのだ、などと自己奮起して始めます。
◆ヨハネ伝第6章が終わろうとしています。僕はヨハネ伝では一番この章にラインを引いていますが、ほぼこの章まででイエスの言わんとされる内容のエッセンスが読み出されたかと思います。以降の章は何らかのその以前のイエスが話されたことの、体験、たとえ話などをとおしての再認識、それもより深い理解を促すものとなっているように思われます。ですからこれから読んでいく事柄のイエスの言葉には、背景が異なるにもかかわらず同じようなことが何度も述べられていていきます。より深い理解の配慮というところでしょうか。
◆キリスト教で言われる三位一体、父なる神、御子なるイエス、真理の霊(聖霊)の三つは一体なのだということが何のことかは、ぼんやりでも理解できたかと思います。できましたら、まだの方は第6章55-56節にすぐ挑戦できるように祈ります。【55】わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物である。【56】わたしの肉を食べ、その血を飲む者はわたしにおり、わたしもまたその人におる。その理由は【57】生ける父がわたしをつかわされ、また、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者もわたしによって生きるであろう。(秘儀中の秘儀でありますね、よく理解できないから→でも教会で行われる聖餐のことだね)
◆キリスト教会での聖餐にかかわる大切な箇所ですので繰り返します。このひどい話の内容について。
(断定)53節 →(理由)54節、(断定)55節、56節→(理由)57節、58節  です。
◆さて、章が飛びますがここで三位一体の内の「聖霊」について、イエス自らが説明、教えた箇所がありますので述べておきます。第14章の16節、17節です。聖霊はすでに、洗礼者ヨハネにイエス御自身の到来を示されたことから、すでに以前から存在し働いていたというとになり、そもそもイエスの言葉が理解できることは、それにより教えられることになる訳ですので、一体と言われるように永遠普遍に今も読まれるあなたにも働いているということになりますね。39節、40節をしっかり読み直して第6章を終わることにしてください。・・・Ω