京都で暮らしてみて感心することはたくさんありますが、
その一つ。
「京都にはなんて市が多いのだろう!」
有名なのは、東寺の弘法さん(弘法市)(毎月21日)、
北野天満宮の天神さん(天神市)(毎月25日)、
それから今一番人気らしい知恩寺の手づくり市(毎月15日)でしょうか。
どの市も出店に特徴があって面白く、時々ぶらついています。
これらの他にもいろいろな市のあることが最近わかってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c8/6b1717338e1f797dea6bac35cee355a9.jpg)
北野天満宮の天神さん
正月6日に東寺のガラクタ&手づくり市へ初めて行ってみました。
この市は第一日曜日に開かれています。
松の内、それも午後だったせいか、弘法さんのような賑いはありませんが、
ゆっくり落ち着いて見ることができました。
小さな火鉢を探していました。
我が灑雪庵は、隙間風ぴゅうぴゅうの築年数不明の古家なので、
冬季のお客さまにせめて手あぶりを用意したいと思っていました。
それに先生宅の除夜釜で見た火鉢のおもてなし、炭の温かさと美しさが
今でも目に残っています・・・。
近所のアンティークのお店で物色したのですが、
候補がたくさんあり過ぎて決めかねていました。
昨今は火鉢を使う人が少なくなって、
お茶人だけになってしまいそうですが、その分お安くなってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/04/32238dfe0b20f688557a5b91ad1f96c5.jpg)
東寺の弘法さん
東寺のガラクタ市で最初に火鉢が目に飛び込んできました。
木製(桐?)の蒔絵が美しい火鉢は魅力的でしたが、
狭い空間で使うには少し大きい気がします。
他にも数軒、火鉢が並んでいる出店があって、
黒に螺鈿文様のある火鉢がすっきりと品佳く気に入りました。
古びた木箱に対で入っていましたが、1個でも売ってくださるとか。
値段を聞いてびっくり!
木箱も欲しかったので対で買うと、さらにまけてくれました!
数日後、灰をだしてみると、良質の灰が入っていました。
・・・でも、あまり使われなかったみたいです。
灰をふるって半日陽に当ててから
綺麗にした火鉢へ入れ、炭火を置きました。
ふるった灰は空気をたっぷり含んで柔らかく、灰を温めなくっても
炭火が消えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c8/af0705163c14961f5fe469eb370f73c4.jpg)
茶会で出あった煙草盆の火入れ
枝炭が入っていたモミガラで藁灰をつくろうかしら? と思いましたが、
とてもきれいな灰なので、このまま使うことにしました。
火入れの灰のように筋を入れてみたり、掻きあげたり、
香炉のように表面を固めてみたり・・・遊んでいます。
今日はこれから岡崎公園の平安楽市(第二土曜日)をのぞいてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
その一つ。
「京都にはなんて市が多いのだろう!」
有名なのは、東寺の弘法さん(弘法市)(毎月21日)、
北野天満宮の天神さん(天神市)(毎月25日)、
それから今一番人気らしい知恩寺の手づくり市(毎月15日)でしょうか。
どの市も出店に特徴があって面白く、時々ぶらついています。
これらの他にもいろいろな市のあることが最近わかってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c8/6b1717338e1f797dea6bac35cee355a9.jpg)
北野天満宮の天神さん
正月6日に東寺のガラクタ&手づくり市へ初めて行ってみました。
この市は第一日曜日に開かれています。
松の内、それも午後だったせいか、弘法さんのような賑いはありませんが、
ゆっくり落ち着いて見ることができました。
小さな火鉢を探していました。
我が灑雪庵は、隙間風ぴゅうぴゅうの築年数不明の古家なので、
冬季のお客さまにせめて手あぶりを用意したいと思っていました。
それに先生宅の除夜釜で見た火鉢のおもてなし、炭の温かさと美しさが
今でも目に残っています・・・。
近所のアンティークのお店で物色したのですが、
候補がたくさんあり過ぎて決めかねていました。
昨今は火鉢を使う人が少なくなって、
お茶人だけになってしまいそうですが、その分お安くなってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/04/32238dfe0b20f688557a5b91ad1f96c5.jpg)
東寺の弘法さん
東寺のガラクタ市で最初に火鉢が目に飛び込んできました。
木製(桐?)の蒔絵が美しい火鉢は魅力的でしたが、
狭い空間で使うには少し大きい気がします。
他にも数軒、火鉢が並んでいる出店があって、
黒に螺鈿文様のある火鉢がすっきりと品佳く気に入りました。
古びた木箱に対で入っていましたが、1個でも売ってくださるとか。
値段を聞いてびっくり!
木箱も欲しかったので対で買うと、さらにまけてくれました!
数日後、灰をだしてみると、良質の灰が入っていました。
・・・でも、あまり使われなかったみたいです。
灰をふるって半日陽に当ててから
綺麗にした火鉢へ入れ、炭火を置きました。
ふるった灰は空気をたっぷり含んで柔らかく、灰を温めなくっても
炭火が消えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c8/af0705163c14961f5fe469eb370f73c4.jpg)
茶会で出あった煙草盆の火入れ
枝炭が入っていたモミガラで藁灰をつくろうかしら? と思いましたが、
とてもきれいな灰なので、このまま使うことにしました。
火入れの灰のように筋を入れてみたり、掻きあげたり、
香炉のように表面を固めてみたり・・・遊んでいます。
今日はこれから岡崎公園の平安楽市(第二土曜日)をのぞいてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)