「一番茶の茶摘みが終わったので遊びに来ませんか?」
静岡県大井川の近くに住むMさんからメールが届きました。
近くにお茶に関する施設があるので案内するというのです。
喜び勇んで出かけたのですが、最初から大失敗。
待ち合わせの駅を間違えました。
駅前に足湯があるというので、焼津駅の足湯前でのんびり待っていました。
ところが、焼津ではなく藤枝駅だそうで、あわてて電車にとび乗り
藤枝駅へ駆けつけると、そちらにも足湯があるではありませんか。
最近、思い込み?や勘違い?が多く、全部年のせいにしちゃおうっと・・・。
田んぼに囲まれた一画に赤い屋根の家がありました。
家の前にはご主人がこちらへ戻ってから、植え育てた茶畑があり、
自家用の野菜畑やMさん丹精の花畑もあります。
晴耕雨読の日々が想像され、うらやましいような生活環境です。
ご主人のKさんとも久しぶりにお会いしました。
二日間、ドライバー兼ガイドとして付き合ってくださって感謝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9b/8edfbc40ccbc5f16d866534be05855ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/78/e0eecab44550b2c1c990bff8c7ea641a.jpg)
(焼津駅前の足湯です)
最初に小堀遠州ゆかりの茶室があるという
「島田市お茶の郷博物館」(島田市金谷)へ行きました。
お茶をいろいろな角度から紹介したり、体験できる博物館になっていて、
世界中からとりよせたお茶の香や味を鑑賞するコーナーもあります。
中国の明時代につくられた上海・湖心亭を模した茶館で
中国茶をごちそうになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/61/e5c8506753b485033a94c162317fae66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e2/aed50deabc3971822f10ef62bfdf8a99.jpg)
はじめて中国茶礼でウーロン茶をいただいたのですが、
高所から熱い湯を注ぐ様子が面白く、
昨年秋の四つ頭茶会の浄瓶(じんびん)で湯を注ぐ礼法を思い出しました。
香りを聞く筒(聞香杯?)に茶を注ぎ、逆さにして小茶碗へ茶を写してから
聞香杯の残り香を聞きましたが、何度も好い香りがして、
お茶にこんな香りの聞き方、愉しみ方があることに感激しました。
丁寧に淹れてくださったウーロン茶を舌の上にころがすと
ほんのりと甘みとこくがあり、香りとともに美味しく味わいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/43/64c03ba023d03e984b308bc7191664ed.jpg)
イギリス、トルコ、ネパール、インドなど、お茶のある生活の紹介や、
日本の「お茶と信仰」のパネルはとても興味深く、
いくら時間があっても足りない感じです。
石臼で抹茶を引く体験を三人で楽しんでから、
小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼(しょうもくろう)」と庭園へ向かいました。
(その2へつづく)
ときたま
静岡県大井川の近くに住むMさんからメールが届きました。
近くにお茶に関する施設があるので案内するというのです。
喜び勇んで出かけたのですが、最初から大失敗。
待ち合わせの駅を間違えました。
駅前に足湯があるというので、焼津駅の足湯前でのんびり待っていました。
ところが、焼津ではなく藤枝駅だそうで、あわてて電車にとび乗り
藤枝駅へ駆けつけると、そちらにも足湯があるではありませんか。
最近、思い込み?や勘違い?が多く、全部年のせいにしちゃおうっと・・・。
田んぼに囲まれた一画に赤い屋根の家がありました。
家の前にはご主人がこちらへ戻ってから、植え育てた茶畑があり、
自家用の野菜畑やMさん丹精の花畑もあります。
晴耕雨読の日々が想像され、うらやましいような生活環境です。
ご主人のKさんとも久しぶりにお会いしました。
二日間、ドライバー兼ガイドとして付き合ってくださって感謝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9b/8edfbc40ccbc5f16d866534be05855ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/78/e0eecab44550b2c1c990bff8c7ea641a.jpg)
(焼津駅前の足湯です)
最初に小堀遠州ゆかりの茶室があるという
「島田市お茶の郷博物館」(島田市金谷)へ行きました。
お茶をいろいろな角度から紹介したり、体験できる博物館になっていて、
世界中からとりよせたお茶の香や味を鑑賞するコーナーもあります。
中国の明時代につくられた上海・湖心亭を模した茶館で
中国茶をごちそうになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/61/e5c8506753b485033a94c162317fae66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e2/aed50deabc3971822f10ef62bfdf8a99.jpg)
はじめて中国茶礼でウーロン茶をいただいたのですが、
高所から熱い湯を注ぐ様子が面白く、
昨年秋の四つ頭茶会の浄瓶(じんびん)で湯を注ぐ礼法を思い出しました。
香りを聞く筒(聞香杯?)に茶を注ぎ、逆さにして小茶碗へ茶を写してから
聞香杯の残り香を聞きましたが、何度も好い香りがして、
お茶にこんな香りの聞き方、愉しみ方があることに感激しました。
丁寧に淹れてくださったウーロン茶を舌の上にころがすと
ほんのりと甘みとこくがあり、香りとともに美味しく味わいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/43/64c03ba023d03e984b308bc7191664ed.jpg)
イギリス、トルコ、ネパール、インドなど、お茶のある生活の紹介や、
日本の「お茶と信仰」のパネルはとても興味深く、
いくら時間があっても足りない感じです。
石臼で抹茶を引く体験を三人で楽しんでから、
小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼(しょうもくろう)」と庭園へ向かいました。
(その2へつづく)
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