クラッチ調整不足時と調整後を数字で比較すべく、久々に下道指標値(SITA)を使ってみたりする。
これはYBR125Kの燃費目標値とした45km/Lと、一般道移動の移動走行速度目標値とした50km/hをそれぞれ100%として総合し、1.00を上回れば良し、大きく下回れば悪しとする指標である。
簡単に言えば、スピードを出しすぎると燃費は悪くなるし、燃費だけを優先して遅く走っては指標を落としてしまうので評価減だよという、走りの目安ってこと。
速くて且つ燃費が良いものがイチバンであると。
という計算をしたところ、クラッチ調整前に47km/hでそこそこ速いアベレージで走った日の燃費が38km/Lくらいと最悪レベルで、これは上滑りな感触だったのをよく憶えている。その時のSITAは0.798だった。翌日そのままのマシン状態で、滑らせないよう回転を抑えてまるで慣らし運転の時のようにジリジリ走ったところ、結果的に平均移動速度が30.9km/hで非常に遅くなったものの、燃費も慣らしの時以来かと思うほどとても良く59km/Lなんて数字が出た。しかしSITAは0.803で、幾ら燃費が良くてもそんなスピードでは都市間急行としての自動二輪としては遺憾なと評価せざるを得まい。
そしてクラッチ調整をした後の話である。
0.798だった時と同じルートで、紀伊半島は一日にしてならずじゃシリーズ2日目に300km超を走ってSITAは0.999と確実に良くなっていた。移動速度が少々上がっていた以上に燃費が改善したためだろう。次にルートは異なるものの紀伊半島シリーズ3日目は400km超を走った1/3ほどが更に急峻な山間部コースのために移動速度は落ちたものの、別区間1/3がアップダウンの少ない国道コースのおかげで燃費がよく、SITAでトータルすると1.010とついに1を上回った。Kで1.000を上回ったのは、秋10月の調子が良かった時以来かな。
こうしてみると、ちゃんとスピードも出るし、その際に極端に燃費が落ちる現象も現れなくなっているように思う。てなわけで、クラッチ板の交換はもうちょい先送りするとしよう。
これはYBR125Kの燃費目標値とした45km/Lと、一般道移動の移動走行速度目標値とした50km/hをそれぞれ100%として総合し、1.00を上回れば良し、大きく下回れば悪しとする指標である。
簡単に言えば、スピードを出しすぎると燃費は悪くなるし、燃費だけを優先して遅く走っては指標を落としてしまうので評価減だよという、走りの目安ってこと。
速くて且つ燃費が良いものがイチバンであると。
という計算をしたところ、クラッチ調整前に47km/hでそこそこ速いアベレージで走った日の燃費が38km/Lくらいと最悪レベルで、これは上滑りな感触だったのをよく憶えている。その時のSITAは0.798だった。翌日そのままのマシン状態で、滑らせないよう回転を抑えてまるで慣らし運転の時のようにジリジリ走ったところ、結果的に平均移動速度が30.9km/hで非常に遅くなったものの、燃費も慣らしの時以来かと思うほどとても良く59km/Lなんて数字が出た。しかしSITAは0.803で、幾ら燃費が良くてもそんなスピードでは都市間急行としての自動二輪としては遺憾なと評価せざるを得まい。
そしてクラッチ調整をした後の話である。
0.798だった時と同じルートで、紀伊半島は一日にしてならずじゃシリーズ2日目に300km超を走ってSITAは0.999と確実に良くなっていた。移動速度が少々上がっていた以上に燃費が改善したためだろう。次にルートは異なるものの紀伊半島シリーズ3日目は400km超を走った1/3ほどが更に急峻な山間部コースのために移動速度は落ちたものの、別区間1/3がアップダウンの少ない国道コースのおかげで燃費がよく、SITAでトータルすると1.010とついに1を上回った。Kで1.000を上回ったのは、秋10月の調子が良かった時以来かな。
こうしてみると、ちゃんとスピードも出るし、その際に極端に燃費が落ちる現象も現れなくなっているように思う。てなわけで、クラッチ板の交換はもうちょい先送りするとしよう。