持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

エアクリフィルターの分解

2014年09月11日 | 2つの輪
手が空いている内に、少しでも作業しておこう。YBR125Kへの交換フィルターとして用意すべく、使用済みフィルターをまずは分解してみた。
YBR125無印で約6万キロ使用した物の、紙フィルターをカッターナイフで切り出した。


切断面はこんな感じ。プラ枠への接着は完全に隙間無く埋められている。シート下から取り入れて、屈曲した経路を辿り、スポンジフィルターも通した後の紙フィルターでトラップすべき微粒子に対応しなければならないから、たぶんこういう目止めがクォリティの追究になるんだろうな。これ見ちゃうと昔のバイクのスポンジにオイル垂らして枠にはめ込むだけのエアクリって、よくあんなずさんなもので良かったもんだな。まあ数万キロ寿命を想定なら、そんで良いのか。

切り出したフィルターをびろびろ~んと広げてみると、谷間の奥に細かい煤や塵が積もり、脇平面も黒ずんでいる。黒ずみ程度ならまだ空気も通るというもんだが、これを広げたら室内の空気が一気に汚れた感じがした。開けてはイケナイものを開けた感が漂ってきた。

パンドラの屏風だ。

エアクリボックス内部側はこんな感じ。

乾燥フィルターに乾燥塵であるにも関わらず、だいぶ紙の中まで汚れが浸透して、やや黒っぽく見えるが、内側はきれいなもんだね。
しかし紙の奥まで詰まりつつあったと思うと、交換で無印が一気に走るようになったのも納得できる。

フィルタースポンジの買い置きは工房にあるので、続きはまた来週。
フレッシュエアーはどのくらい流量を制限せずに通過させたら良いか、また完璧な目止めを施すには、1回使い捨て上等で接着剤で固めるかにするべきかなあ。スポンジなら洗えるから何度か使えそうにも思うが。そんな辺りを勘考していきたい。

それでも、この紙の色を見た後でKのフィルターを見ると、すごく鮮やかな黄色でまだまだ使えそうに思えちゃうな。
コメント (2)
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スーパーあずさ

2014年09月11日 | どこかの空の下
このレッテルは、狙ってやってるに違いない。
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