持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

道北から函館へ

2019年12月31日 | 北の道から
9月の北海道行き画像その14

帰る道へと方向転換の日が来た。

木々の間から太陽が姿を見せた。荷造りを急ぐ。


安テント付属のピンペグが、曲がった物が増えてきて打ち込みにくくなってきたので、今年導入したジュラルミンの軽いヤツを持って行っていたのだが、ちょっと短いな。
軽いから長くても良い気がする。この長さだと激安品もあるのだが、少し違うと急に高くなる。調査用に使っている鍛造の長いヤツは、バイクではちょっと重いし。


せっかくなので、残り時間で朝からいくらかの地点を回る。ほんと北海道の廃道はえらいこっちゃな笹藪に埋もれるもんだ。雨は上がっても合羽着て活動しないとびったびたになる。


やがて内陸の晴れた場所までやってきた。剣淵の道の駅かな。ここで雨雲レーダーと交通実況を確認して、旭川経由を諦め日本海側へルート変更した。


かわいい熊しゃんの看板の、ベアーロードを通過中。


日本海の青さに、思わず休憩。だって行きはけぶるような強い潮風で、天気悪かったんだもんなあ。


雨上がりの小樽も超え、倶知安からの山越えで長万部に近づいたあたりだったかな。オービスがあるのだが、この前後でパトカーによる速度取り締まりで捕まってるのを見た。ここでは前にも見たことがあるが、オービスだけ速度落としてパスできればヨシと気を抜くとイカンわけだ。


函館のバイパス沿いにあるガソリンスタンドで、最後の補給。朝は太陽が上がった頃に活動開始し、今度は丸い月が昇ってきた。


函館湾を望んだ時には、日は沈み夕暮れ色が覆い始めていた。

2019年9月
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨が上がる時 | トップ | 本州への帰路 ~2019絵物語... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北の道から」カテゴリの最新記事