しとしと降り続く雨の中でも、意外にカエルだけじゃなく賑やかな夜だったな。
子狸より小さい瓜坊が固まって、全員で頭隠してをしていたのは、全部一挙に一袋にまとめて捕まえられそうな気もした。アレがあっという間にでかくなるからブタはすごい。小さすぎて電柵の下をくぐって逃げて行ったわ。
最近キツネが増えたせいかあまり見かけなくなってる印象のウサギを久しぶりに見た。
とにかく雨の日はとことん眠い。
痛恨の転倒。タイヤも満タン、オイルも交換したばっかりと完璧コンディションのつもりで行ってみた林道は、長らく車が通ってなかったのか、表面に並んでるのが大きめ落石なのに石によってまるで砂が浮いてる道のようで全然トラクションが効いてる気がしなかった。結果、広い石の上を通過するときに滑ったんだな。
まだ小砂利が隙間に詰まってる石畳とか泥道の方がちゃんと走れた。この道はもう少し車に走ってもらって踏みしめられてからリベンジしたい。
サイドボックスが傷ついたが、割れてないし、まあしゃあないか。こういうこともある。全然すれ違う車が無い場所なのが幸いした。これで急に前から車でも来ようもんなら・・・起こすの手伝ってもらうとこだったわ。
犠牲も有りながら、成果はあったからヨシとしよう。
道路をふさぐ倒木あり。これのせいで通行止めだったのだが、バイクなので横からスイー。
よく見たら桜の花が咲いていた。しかし小ぶりでヤマザクラなのかシキザクラのようなサイズに見えたな。
倒れて折れて、今年の内には枯れてしまうのだろうが、まだまだ枝先だけで最後の花を咲かせていた。
ひさびさに完全に染まる夕焼けを見た気がする。
一日ずっと曇って陽が届かなかったので、気温が上がらず寒いままだったが、明日こそ晴れてくれるだろうか。
赤い川も現れたり、
沸き立つ雲が染まって、山が燃えているようだったな。山肌が染まるのとはまた違った風景だ。
吊り橋を渡った先で、軒先に朽ちた2ストバイク、NS400かな。
住民の気配もないし、そもそも集落の人影も2,3人しか見かけない。バス停があるので、昔はしっかりした村だったのかもしれない。
しかしこんな時代のホンダの2ストなのに、メーターを見ると5万キロ近く走ってたとは、よく維持できたもんだな。2万キロくらいで寿命かという印象だったわ。
どういうお宅か壁の錆びた看板を見ると、
ホンダ専門店でございましたか。こりゃプロショップだ。
毎回ではないものの、割とヤマセミを見かける場所で、電線にとまってるのがいたので、慌ててカメラを取り出した。
そこへもう1羽やってきて、
すぐ隣にとまってしばらく交渉
どうやら合意に達したらしく、再び短距離とびかかったと思ったら
交尾した。すぐ終わって2羽で飛んでいったが、ほんと鳥の交尾は一瞬だなあ。
バードウィークのできごとであった。
ウツギ咲く頃と言えば、ホトトギスの声とワンセットのようなものだが、まだホトトギス鳴かないなあ。
と思っていたら、昨日は今年始めてジュウイチの声を聞いた。
5月のスケジュールが一つずつ塗りつぶされていく。数日は前後したとしても、カレンダーはカレンダー通りだな。