ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市の赤城山南面にある嶺公園で野鳥観察した話の続きです

2015年01月03日 | 旅行
 群馬県前橋市郊外の赤城山南面にある嶺公園に野鳥観察した話の続きです。

 標高約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の傾斜地は、深い雑木林や沼、湿地帯などがあります。

 谷間にある湿地帯では、ミズバショウ(水芭蕉)の芽がもう出ています。





 ここは早春3月にはにミズバショウが咲くことで有名な場所です(2014年3月24日編をご参照)。
 
 湿地の周辺の雑木林は野鳥の楽園になっています。ヤマガラがあちこちにいます。人間をあまり怖がらない感じです。





 ヤマガラと同じぐらい、シジュウカラがたくさんいます。元の巣を整備して、また春に使う予定なのか、シジュウカラが大きな木の幹に開いた穴に何回も入ります。



 野鳥が1羽、枝先に出てきました。ジョウビタキの雌だと思います(親戚のルリビタキの雌の可能性もあります。双眼鏡で野鳥を同定するまもなく飛び去りました)。



 この野鳥の眼が可愛いです。

 ビンズイも登場しました。



 ビンズイは、大きな木の上側の枝に留まっています。この枝の辺りはアオジもいたのですが・・。

 赤城山麓南面の傾斜地は晴れていても、上州のからっ風が吹いているためか、やや底冷えする感じです。でも、野鳥たちは元気に飛び回っています。


群馬県前橋市郊外の赤城山にある嶺公園に野鳥観察に行って来ました

2015年01月03日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町という赤城山南面にある嶺公園に野鳥観察に行って来ました。

 この冬の時期の嶺公園には野鳥観察愛好家の方々が集まります。標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地は、深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな環境です。このため、ミヤマホオジロという野鳥観察愛好家あこがれの冬期の野鳥が飛来するからです。

 午前8時過ぎと早朝に嶺公園に到着しました。まだ朝日の日差しが弱く結構、足下から底冷えを感じる寒さです。さすがに誰もいません。

 前回2014年12月中旬に訪れた時に、カワセミを見かけた疎水近くに向かうと、疎水近くのヤブの中と、芝生風の草原の間を、20羽近いカケスが行き来しています。

 ヤブの中から、芝生風の草原に数羽のカケスが舞い降りました。ここにはまだ朝日が当たっていません。



 そっと近づいたのですが、人間の気配を感じて、草原にいるカケスは次々と木の茂みの中に逃げ込みます。サクラの木の枝の中に留まったカケスです。



 その中の一羽が、運良く朝日が当たっている木の枝に留まりました。



 カケスの群れにもう少し近づこうとしたら、カケスたちは次々と飛び去りました。背の高いスギの木の上部からカケスの鳴き声が聞こえるだけです。

 草原の端に植えられたサクラ並木の木々に、多数の野鳥が留まっています。20羽以上いるカシラダカです。ホオジロの仲間です。





 お目当てのミヤマホウジロを探して、雑木林の中を散策しました。斜面の疎林の枝に留まった野鳥がいました。よく見ると、またカシラダカでした。



 雑木林の中の大きな木にモズが1羽留まっています。このモズは鳴きませんでした。



 自然豊かな嶺公園の雑木林の小道をいくらか散策しました。太陽が上がって斜面の雑木林の奥にもいくらか日差しが入り始めました。静けさに満ちた初冬の雑木林を味わいました。