ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市郊外の嶺公園で、“青い鳥”のルリビタキに出会いました

2015年01月27日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園に、野鳥観察に行った話の続きです。

 赤城山南面の標高300メートルから380メートルの裾野部分につくられた嶺公園には、雑木林の中を流れる、水量豊かな小川がある沢もあり、その流れの周囲に湿地帯ができています。その湿地帯の中で、ミズバショウの葉が芽生えています。



雑木林の中では、可愛いエナガの群れに出会いました。



 雑木林の斜面で、あこがれの野鳥のルリビタキに出会いました。





 ルリビタキのオスは、頭部から背中の青い瑠璃色と、身体の側面のオレンジ色が美しい野鳥です。このため、ルリビタキのオスは“幸せの青い鳥”と考えている野鳥観察愛好家もいます。



 手元の野鳥図鑑によると、平均全長は14センチメートルとやや小振りです。

 困ったことに、ルリビタキは雑木林のやや薄暗いところを好んでテリトリーにします。このため、明るい日向に出てこないと、美しい羽根の色が見やすくありません。



 ルリビタキはテリトリーを持つために、一度どこかに飛び去っても、しばらくすると、戻って来ます。そして、雑木林の地表の落ち葉をつっきます。昆虫やクモなどをエサにしているからです。

 2月中旬を過ぎると、昆虫が活動し始める陽気の日も増えます。そうなると、エサ採りに夢中になっているルリビタキを観察しやすくなります。

 ルリビタキと会うことが増える、ウメの開花時期が待ち遠しいです。