ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県吉見町にある八丁湖公園に、野鳥観察に出かけました

2015年01月12日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡吉見町の丘陵地帯にある八丁湖(はっちょうこ)を中心にした八丁湖公園に野鳥観察に行きました。

 公園の中央にある八丁湖は、周辺の水田向けなどの灌漑用溜池だそうです。八丁湖の周囲は小高い丘陵になっています。



 ヒトデのような形の八丁湖の山陰部分では夜の冷え込みによって、水面が薄く凍っています。その薄く凍った氷の上にカモ類が休んでいます。マガモやカルガモが多いです。



 ふだんは見えないマガモやカルガモの脚が見えています。

 薄く凍った氷の一部が融けだし、そこにもカモ類が集まっています。どちらが冷たく無いのか分かりません。



 その凍った水面の部分では、その氷の上をセグロセキレイがやや小走りに歩いています。スケーターのようです。





 八丁湖全体の水面は全体としては凍っていない部分の方が多く、その中央の水面ではカルガモやマガモ、ヒドリガモなどが泳いだり浮かんだりしています。

 凍っていない水面に浮きながら、首を身体に巻き付けて身を縮めて少しでも保温しながら、寝ているマガモもいます(身を丸めているだけかもしれませんが)。



 カワウが1羽、顔を出した状態で泳いでいます。



 実は、八丁湖公園を囲む小高い丘陵部分の雑木林に、ルリビタキが来ていると聞いて、いくらか探しました。その雑木林では、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロなどに出会いました。さらに、ビンズイにも出会いました。しかし、お目当てのルリビタキには出会えませんでした。

 八丁湖を一周する歩道には、100メートル単位で目印があり、一周すると1800メートルになります。このため、多くの方が八丁湖一周のジョギングを楽しんでいました。一人で数周も走っている方もいました。健康維持のために、散歩を楽しむご年配の方も多かったです。