ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市の赤城山南面にある嶺公園では、アトリにも出会いました

2015年01月28日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園に、野鳥観察に行った話のまだ続きです。

 赤城山南面の標高300メートルから380メートルの裾野部分にある嶺公園には、さまざまな野鳥が飛来しています。

 ミヤマホオジロの群れが飛来していた場所に、アトリの群れも来ました。







 アトリは冬には大きな群れをつくる時があります。雪の中のアトリの大群はとても美しいそうです。

 アトリの群れの側に、ガビチョウも近づいて来ました。数羽います。



 ガビチョウは残念ながら、日本ではペットとして輸入された個体が“かご脱け”によって野生化した野鳥です。日本国内では、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され、駆除対象になっています。在来の野鳥の繁殖を脅かす可能性があるからです。

 ミヤマホオジロやアトリの群れがエサを探す山麓の斜面には、ヤマガラやシジュウカラもいます。ミヤマホオジロの出現を待っている時に、すぐ側の木に留まったヤマガラです。



 雑木林の中の落ち葉が積もったところでは、シロハラがエサを探しています。



 シロハラは目つきが厳しいです。シロハラも日本に越冬するために飛来する冬鳥です。

 自然豊かな嶺公園では、冬を過ごす、さまざまな野鳥を観察できます。