ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市郊外の大室公園にも、野鳥観察目的で立ち寄りました

2015年01月04日 | 旅行
 群馬県前橋市西大室町にある大室公園(おおむろこうえん)にも野鳥観察に立ち寄りました。

 赤城山のなだらかな裾野にある大室公園は、古墳が密集しています。大和朝廷が基礎固めしているころの6世紀に赤城山南麓に住み着いた古代人の古墳や古代住居などが大室公園には保存されています。

 大室公園の入り口にある「時の広場」と名付けられたモニュメントです。埴輪をモチーフにしています。



 この広大な公園内には、前二子古墳・中二子古墳・後二子古墳の三基の大型前方後円墳が保存されています。後二子古墳の一部と思われる「小二子古墳」との表示が出ている古墳です。



 公園の中には、五料沼という大きな池があります。その五料沼のヨシ原の浅瀬では、カルガモやオオバンなどが休んでいます。



 前方後円墳近くの雑木林の根元では、冬鳥のツグミが落ち葉をつっいて、何かを探しています。



 雑木林の大きな木に、ゴジュウカラも登場しました。木の幹を下向きに移動できる野鳥です。



 葉を落とした木の枝に、お腹の白い野鳥がたくさんいます。カラ類だと思って、近づいてみると、スズメでした。



 その近くの草原から、真西方向に浅間山(標高2568メートル)が見えます。浅間山の東側斜面は積雪して真っ白です。



 群馬県の前橋市や高崎市から浅間山は独立峰のように見えます。一見、富士山のように見えます。

 大室公園は、嶺公園の南東方向にあります。5キロメートルから6キロメートル程度、南東方向に山麓を下ると、大室公園にでます(前橋市の中では、桐生市や伊勢崎市に近い部分です)。

 大室公園から南に下ると、“上武道路”と呼ばれている国道17号のバイパスに出ます。

 2015年1月1日朝に、全日本実業団対抗駅伝のランナーが上武道路(国道17号バイパス)の一部を走っています。この上武道路(群馬県内は片側2車線)を通って、埼玉県深谷市に出ました。群馬県中心部と埼玉県北部を結ぶ大動脈だと感じました。