ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる八島湿原は、ススキなどの枯れ野風景になっています

2018年10月12日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原は、濃霧に包まれていました。

 八島湿原の西端の入り口に午前9時過ぎに到着し、広大な八島湿原の南西側の山麓沿いの木道を、濃霧の中を、北に向かって進みました。濃霧のために、トレッキングする方はまばらです。

 八島湿原の標高は1630メートルです。10月中旬になり、八島湿原を囲む木道の山麓側も内側の草原側も、山野草は枯れて、ススキなどの枯れ野になっています。



 南西側の山麓沿いは、一面のススキです。濃霧・小雨によって、ススキには水滴がついています。



 少し待てば、霧が晴れるかと、期待したのですが、霧は晴れませんでした。



 八島湿原を囲む木道の内側の草原・湿原側は濃霧で視界が効きません。



 濃霧で視界が効かない中で、木造沿いでは、レンゲツツジがいくらか紅葉しています。





 鮮やかに紅葉している山野草です。



 ハバヤマボクチは濃霧の中で、存在感を示しています。



 ヤナギランの穂も、綿毛の種を残しています。



 シラヤマギクの枯れた花のようです。



 濃霧の枯れ野の中で目立つのは、マムシソウの赤い実です。



 濃霧の中で、野鳥の声は時々、聞えます。姿もたまに少し見えました。

 まだノビタキの一部が残っている様子です。また、モズもいる様子です。

 濃霧のために、野鳥は鳴き声が聞えるだけです。

 6月から山野草の花が咲き続けた八島湿原も枯れ野になり、晩秋風景です。

 約2カ月(8週間)前に、霧ヶ峰高原の中の八島湿原でサラシナショウマの花が咲いていたことは、弊ブログの2018年8月24日編をご覧ください。

 また、その時期にアサマフウロの花が咲いていたことは、弊ブログの2018年8月25日編をご覧ください。