ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、ヨメナなどの秋の山野草が咲いています

2018年10月28日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端の荒川河川敷にある桜草公園では、ヨメナなどの秋の山野草が咲いています。

 桜草公園のニホンサクラソウなどの山野草が花を咲かせる天然記念物ゾーンは、夏から秋にかけて背丈を超える高さまで育ったヨシ原になっています。



 桜草公園の奧には、荒川沿いのさくらそう水門が見えてます。

 ヨシは背丈が3メートルぐらいになっています。ヨシ原の中は見通せない草むらです。



 桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 天然記念物ゾーンの中にある歩道部分だけは、注意深く山野草が刈り取られ、歩けるように整備されています。

 この歩道部分のヨシ原の日陰では、ヨメナなどが花を咲かせています。



 このヨメナは、花の色が白いシロヨメナと少し紫色がかったヨメナがそれぞれ並んでいます。





 ヨメナなどの花を咲かせている山野草の花には、タテハチョウなどが蜜を吸いに来ています。



 このタテハチョウは、キタテハかシータテハではないかと推定しています。



 このほかにも、シジミチョウもたくさんいましたが、すぐに飛び去るために、撮影できませんでした。

 桜草公園の奧の雑木林部分には、ホオジロやシジュウカラなどが出て来て、飛び回っています。

 木の枝の上に出て来たモズです。尾をしきりに動かしています。





 まだ、出会いを期待した冬鳥のジョウビタキは飛来していない様子でした。

 桜草公園の奧の雑木林部分から見えるさくらそう水門です。



 手前には、ソメイヨシノの並木が見えています。

 荒川の土手沿いでは、セイタカアワダチソウが群生して黄色く染まっていました。晩秋になって、実を付けると、野鳥のエサになります。



 桜草公園は、秋の深まりを感じさせる風景になっています。

 この桜草公園の夏景色を見に行った話は、弊ブログの2018年7月10日編をご参照してください。