ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南佐久郡小海町豊里にある松原湖の静かな湖畔に立ち寄りました

2018年10月18日 | 旅行
 長野県南佐久郡小海町豊里にある松原湖の畔に立ち寄りました。紅葉がいくらか始まった静かな湖畔でした。

 松原湖は、実は猪名湖などの3つの湖の総称です。実際には、一番大きい猪名湖が「松原湖」とみなされています。

 周囲が森に囲まれた猪名湖は、静かで、観光に来ている方がほとんどいませんでした。ここは薄曇りの天気です。





 猪名湖の湖面には、カルガモが点々といて、水面をそれぞれのカルガモが進んで行きます。





 猪名湖の湖面の標高は1123メートルです。夏はボートを浮かべて、水遊びする方が多いそうです。今はシーズンオフです。

 周囲の木々は、いくらか紅葉が始まっている木があります。



 この木にはたぶん、シジュウカラが来て鳴いています。

 湖畔では、シロヨメナなどが咲いています。もう花期を終えつつあります。



 この猪名湖は、ふだんはヘラブナなどの釣り場です。冬になって湖面が凍ると、ワカサギ釣り場になるそうです。

 猪名湖には、見た感じではカルガモが10数羽、分散して水面を泳いでいます。

 上空から鳴き声がして、たぶんカモ類の群れが飛んで来ました。







 猪名湖の上空を何回か旋回し、結局、湖面には着水せずに、どこかに飛び去りました。

 通称、松原湖の他の二つの湖に向かったようです。

 だいぶ昔は、冬期に猪名湖の湖面が凍ると、スケートができたと聞いています。

 現在は、この近くに小海町スケートセンターという施設があり、ここで冬にスケートをするようです。

長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町の境にある麦草峠は、残念ながら小雨模様でした

2018年10月18日 | 旅行
 長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町の境にある麦草峠は、北八ヶ岳連山の丸山と茶臼山の間に位置する峠です。国道299号が、この麦草峠を東西方向に通っています。

 麦草峠そのものの標高は2120メートルですが、国道299号(メルヘン街道)の最高地点の標高2127メートルは、少し佐久穂町側にあります。

 その佐久穂町側の最高地点からの南側の丸山方向の山麓です。針葉樹が並んでいます。その手前は、ササ原です。夏には、このササ原近くで夏の山野草が花を咲かせています。





 その麦草峠の南側にそびえている茶臼山の山麓側の入り口には、茶水の池という小さな池があります。





 この茶水の池の奧の針葉樹林は、茶臼山・横岳(2480メートル)に向かう登山道の入り口です。





 実は、小雨が降っています。その小雨の天気の中で、しっかりとした小雨対策の登山準備の方々が登山道から進んでいきます。

 茶水の池の干上がった部分には、たぶんシカの足跡と思われるものがたくさん残っています。

 麦草峠から国道299号を南東方向に進むと、白駒池の入り口に出ます。

 南佐久郡佐久穂町と小海町の境にある白駒池は深山の美しい池として有名な観光地です。今ごろは、紅葉が始まり、水面が美しいころです。

 ところが、白駒池の入り口に到着したころに、小雨が強まりました。降雨対策をほとんど準備していなかったために、白駒池に向かうことを諦めました。

 雨傘を持って、白駒池に向かう方々もいましたが・・。途中の原生林は滑りやすい場所があります。

 国道299号を西に進んで山を下り、標高が約1700メートルの佐久穂町と小海町の境に出ると、この辺りのシラカバ林は落葉を少し始めていました。





 佐久穂町と小海町にわたる高原部分では、紅葉が一気に進む感じです。



小海町の高原部分から八ヶ岳連山の天狗岳辺りを見ると、山のほとんどが霧の中でした。白駒池をいだく丸山の山麓は、この天狗岳の北側(画像の右側)の雲の中にあります。



 佐久穂町の北側に広がる佐久平は曇り空でした。しかし、佐久穂町と小海町の境付近の麦草峠と白駒池は小雨模様でした。雲の流れが峠を越える際に、小雨になったようです。

 なお、麦草峠の北側にそびえている横岳は、八ヶ岳連山にも横岳という山があるために、北八ヶ岳連山の横岳は区別するために、通称“北横岳”と呼ばれています。