ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡吉見町の八丁湖公園の八丁湖では カイツブリの親子を観察しました。

2018年10月24日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡吉見町の丘陵地域にある八丁湖公園の八丁湖では、カイツブリの親が小魚を幼鳥に与えています。 

 人造池の八丁湖には、マガモやオナガガモ、ヒドリガモ、コガモなどの冬鳥のカモ類が飛来し、住み始めています。

 この八丁湖は農業用水を蓄えるためにつくられた人造池です。八丁湖の周囲は小高い丘があり、そこは深い雑木林の森になっています。



 八丁湖の水面に浮かんで休んでいるオナガガモです。寒さから身を守るために、首を主翼の羽根の中に入れています。



 飛来して滞在しているマガモやオナガガモ、ヒドリガモ、コガモなどを観察していると、近くの水面で、カイツブリの親が魚を捕らえました。



 カイツブリの親鳥は、捕まえた小魚を幼鳥に与えます。





 幼鳥は小魚を飲み込もうとしています。





 このカイツブリの幼鳥は生まれて、まだ約1カ月程度のようです。秋の進みによって気温が寒くなることに対して、早く成鳥になることが求められます。

 厳しい冬になるまでに、早く成鳥になることが求められます。冬期にはエサが十分に獲れなくなるからです。

 八丁湖を囲む山麓の木々は、部分的に紅葉がいくらか始まっています。

 このカエデ系の木は葉を色づかせています。



 ピラカンサの木も、赤い小さな実を付けています。



 森の森陰の草原部分では、ミズヒキの赤い花がたくさん咲いています。



 八丁湖を囲む山麓の木々には、シジュウカラやエナガなどの野鳥が来て、枝から枝に飛び回りながら、よく鳴いています。

 この八丁湖に、マガモやオナガガモ、ヒドリガモ、コガモなどの冬鳥のカモ類が飛来し、住み着き始めている話は、2018年10月23日編をご参照してください。