長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、標高が約1100メートルあるために、まだほとんど冬景色の枯れ野のままです。
佐久荒船高原の東側にそびえる妙義山の山頂部分も、晩秋以降の冬景色のままにみえます。
佐久荒船高原にある“展望台”からは妙義山の右側には、天気がいい日には高崎市の街中も望めます。高崎市はソメイヨシノなどのサクラの木が桜吹雪になっていることでしょう。
これに対して、標高が約1100メートルある佐久荒船高原は、サクラの開花は5月に入ってからです。例年ですと、4月中旬を過ぎると、そろそろ遅い春を迎え、サンシュなどが咲き始めるる時期です。
4月中旬に入って、山道の脇にあった除雪した跡の残雪はほとんど溶けて消え始めています。飲料水用の大きな“溜池”である通称“荒船湖”の表面も普通の水面になっています。約1週間前には水面は全面凍結して氷が張っていたのですが。
その荒船湖の奥に見える荒船山も一見すると晩秋以降の冬景色のままにみえます。
しかし、山頂部分を覆っていた冠雪がほとんど消え、垂直部分のへこみに見えた氷結した“縦の筋”もほとんど消えています。遅い春がやっと近づいています。
佐久荒船高原を囲む低山も残雪がほとんど消え、落葉したままの木々がみえる状態です。
佐久荒船高原のあちこちでフキノトウが花を咲かせ始めています。
今年は冬の寒さが厳しかったために、フキノトウの開花は約1カ月遅れています。例年だと、フキノトウの一部はシカなどに食べられているのですが、今年はフキノトウが出始めたばかりのためか、あまり食べられていません。
佐久荒船高原では福島原発事故による放射性同位元素の拡散の影響を調べた有志の方がいます。その方の測定結果では、「今年はフキノトウなどの山菜は食べないことをお薦めする」という測定結果になりました。野生のキノコ類も食べない方がいいだろうとのお薦めです。
福島原発事故の影響が意外と大きいことを知りました。すぐ身近なところで、福島原発事故による放射性同位元素の拡散を体験するとは想像していませんでした。
佐久荒船高原の東側にそびえる妙義山の山頂部分も、晩秋以降の冬景色のままにみえます。
佐久荒船高原にある“展望台”からは妙義山の右側には、天気がいい日には高崎市の街中も望めます。高崎市はソメイヨシノなどのサクラの木が桜吹雪になっていることでしょう。
これに対して、標高が約1100メートルある佐久荒船高原は、サクラの開花は5月に入ってからです。例年ですと、4月中旬を過ぎると、そろそろ遅い春を迎え、サンシュなどが咲き始めるる時期です。
4月中旬に入って、山道の脇にあった除雪した跡の残雪はほとんど溶けて消え始めています。飲料水用の大きな“溜池”である通称“荒船湖”の表面も普通の水面になっています。約1週間前には水面は全面凍結して氷が張っていたのですが。
その荒船湖の奥に見える荒船山も一見すると晩秋以降の冬景色のままにみえます。
しかし、山頂部分を覆っていた冠雪がほとんど消え、垂直部分のへこみに見えた氷結した“縦の筋”もほとんど消えています。遅い春がやっと近づいています。
佐久荒船高原を囲む低山も残雪がほとんど消え、落葉したままの木々がみえる状態です。
佐久荒船高原のあちこちでフキノトウが花を咲かせ始めています。
今年は冬の寒さが厳しかったために、フキノトウの開花は約1カ月遅れています。例年だと、フキノトウの一部はシカなどに食べられているのですが、今年はフキノトウが出始めたばかりのためか、あまり食べられていません。
佐久荒船高原では福島原発事故による放射性同位元素の拡散の影響を調べた有志の方がいます。その方の測定結果では、「今年はフキノトウなどの山菜は食べないことをお薦めする」という測定結果になりました。野生のキノコ類も食べない方がいいだろうとのお薦めです。
福島原発事故の影響が意外と大きいことを知りました。すぐ身近なところで、福島原発事故による放射性同位元素の拡散を体験するとは想像していませんでした。