新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

11月1日 その2 2024年9月の新宿区の人口

2024-11-01 14:14:05 | コラム
2024年9月の東京都新宿区の人口は352,628人と815人の増加:

新宿区の人口は5月から減少傾向が続き、7月に増加に転じたものの8月には減少していた。だが、9月には815人の増加で352,628人に達していた。その内訳は日本人が△125人で305,452人に減少したが、外国人は940人の増加で47.176人となり、全体に占める比率は前月の13.1%から13.4%に上昇していた。感覚的には中国人の増加傾向が続き、ネパール人がそれに続いているかのようだ。

マスコミが「新大久保」と誤った呼び方をするのが腹立たしいのだが、ここ山手線の外側になる百人町では外国人が僅か13%とは到底考えられないほどインバウンド様を含めた異国の人が圧倒的に多い。嘗て何方だったか「G7以外の国から来ている人たちが多い」と指摘しておられたが、言い得て妙だと思う。それほどに中国、バングラデシュ、パキスタン等と思われる人たちが多い。

ハロウィーン:
昨10月31日のことだった。高田馬場駅前に30~40人ほどだったかの保育園児が、何名かの外国人(白人と言えば良いか)の保育士に付き添われて仮装して練り歩いていたのには驚かされた。親と思しき人が動画を撮っていたのも印象的だった。そこで、改めて観察すると幼児たちも外国人だった。

この地区に外国人専用(なのか)の保育園があるとは知らなかったし、そういう需要があるほど、この界隈に異邦人が住んでいると知らされたのだった。そこから1km以上は離れている我が家の近所でも、インド系に見える外国人の保育士が幼児を散歩させているのに出会う事があるが、それほど多くの外国人が住居を構えて、お子さんを保育園に入れているのだと、改めて確認してしまった次第。

ハラルフード店が改装した:
つい先日、イスラム横町で2番か3番目に古いハラルフード店に、あの特徴的なネパール国旗が立っているのは承知していたが、看板の変化までは注意していなかった。だが、看板も解読不能な文字に変わっていて、どうやら増加傾向にあるネパール人の需要を目指している変化のようだと察した。

だが、ネパールはヒンドゥー教徒が80%以上を占め、イスラム教徒は精々4~5%だと聞いている。一寸不可思議な現象だが、それだけネパール人が増えているという事だろう。因みに、ハラルフードでは大規模店が2軒新規に開店している。インバウンド様促進政策のコインの裏側の現象が、ここ新宿区の一画に又もや現れたと言うことだろう。

外国人の在留資格:
彼等が如何なる在留資格で入ってきて生計を営んでいるのだろうかと、何時も極めて疑問に思っている。彼等外国人たちが、何の屈託もないかのような明るい表情で動き回っているのを見るのは決して愉快ではないのだ。昼頃になると日本語学校から出てくる多くの留学生たちも本当に楽しそうだが、彼等は何故あれほど明るく楽しそうなのかと不思議に感じている。

インバウンド政策の見直し:
毎回同じ事を言うが、「我が国の政府は治安が良くて円安傾向に悩む我が国に押し寄せてくる発展途上国の人たちに対して、過剰だとしか見えない親切で行き届いた扱い方を、考え直しても良い時期が来ていると認識すべきだ」と主張したい。何らの条件を付けて入国させる方が良くはないのか。国会議員と担当官庁の方々には「オーバーツーリズム」ならぬ「オーバー外国人」禍に悩む様子を視察して欲しい。

要するに、我が国が信奉する性善説を信奉するが為の人の良さに付け込んで来る連中が余りにも多いということ。石破新内閣の閣僚の方々には、我が国の治安を攪乱しかねない「オーバー外国人」問題を子細に調査されて、彼等の入国を制限する政策を検討して貰いたいものである。これは、インバウンド様が落として下さる収入に依存しないでも済むような新たな財源を創設するという事でもある。

参考資料:新宿区広報24年10月25日号



コメントを投稿