本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ストレスをためない生き方。:松山情報発見庫#277

2005-09-10 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
ストレス一日決算主義

日本放送出版協会

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この本ではその名のとおり、ストレスをためない生き方を提唱している。
まず基本として、
ストレスがたまってしまう前に、
家族、回りの友人に相談する。口にその想いを出すことが大切。
周りの人にはいいにくいというときは、カウンセラー、医師に相談するのも手。

ストレスのたまってきた兆候としては、
1.異聞が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断ができない、不眠が続く・・・などの軽うつ状態になる
2.原因不明の身体の不調が続く
3.酒量が増す
4.安全や健康が保てない
5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6.職場や家庭でサポートが得られない
7.本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)
8.重症の身体の病気にかかる
9.自殺を口にする
10.自殺未遂に及ぶ
と行ったことが挙げられている。

また、ストレスを受けたときは、ただへこんでしまって憂鬱な気分になるだけではなく、「傷ついて、気づいて、築く」ということが大切のようだ。
つまり、自分は傷ついた、それはどうしてか?ということを考え、
今後傷ついたときにつなげられるようにする。
そのことの繰り返しで、少しずつよりよい人生を築けるようにつながっていく。
といった感じだ。

本書では、ストレス解消10か条として、
S→①スポーツ
T→②トラベル(旅で気分リフレッシュ)
R→③レスト④レクリエーション(十分な休養と楽しみを探す,持つ)
E→⑤イーティング(好きなもの、おいしいもの、体にいい物を食べる)
S→⑥スピーキング(意識的におしゃべりをたくさんするようにする)⑦シンギング(カラオケなどでもいいので歌を歌う)
S→⑧スリーピング(睡眠をしっかりとる)⑨スマイル(意識的に笑顔を生活に取り入れるようにする)
⑩サケ(サケは百薬の長ともいうように、適量を楽しむ)
と行ったことを挙げている。

最近ストレスが気になるという方にはぜひ読んで欲しい本だ。
コメント (1)
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