ストレス一日決算主義日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る |
この本ではその名のとおり、ストレスをためない生き方を提唱している。
まず基本として、
ストレスがたまってしまう前に、
家族、回りの友人に相談する。口にその想いを出すことが大切。
周りの人にはいいにくいというときは、カウンセラー、医師に相談するのも手。
ストレスのたまってきた兆候としては、
1.異聞が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断ができない、不眠が続く・・・などの軽うつ状態になる
2.原因不明の身体の不調が続く
3.酒量が増す
4.安全や健康が保てない
5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6.職場や家庭でサポートが得られない
7.本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)
8.重症の身体の病気にかかる
9.自殺を口にする
10.自殺未遂に及ぶ
と行ったことが挙げられている。
また、ストレスを受けたときは、ただへこんでしまって憂鬱な気分になるだけではなく、「傷ついて、気づいて、築く」ということが大切のようだ。
つまり、自分は傷ついた、それはどうしてか?ということを考え、
今後傷ついたときにつなげられるようにする。
そのことの繰り返しで、少しずつよりよい人生を築けるようにつながっていく。
といった感じだ。
本書では、ストレス解消10か条として、
S→①スポーツ
T→②トラベル(旅で気分リフレッシュ)
R→③レスト④レクリエーション(十分な休養と楽しみを探す,持つ)
E→⑤イーティング(好きなもの、おいしいもの、体にいい物を食べる)
S→⑥スピーキング(意識的におしゃべりをたくさんするようにする)⑦シンギング(カラオケなどでもいいので歌を歌う)
S→⑧スリーピング(睡眠をしっかりとる)⑨スマイル(意識的に笑顔を生活に取り入れるようにする)
⑩サケ(サケは百薬の長ともいうように、適量を楽しむ)
と行ったことを挙げている。
最近ストレスが気になるという方にはぜひ読んで欲しい本だ。