本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

読書に戦略!?:松山情報発見庫#287

2005-09-20 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
大人のための読書法

角川書店

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この本での主張をひとことでまとまるなら、
本を読むとき、情報を収集するときは、必要な情報だけを効率的に得られればいい。
というようなことだ。

著者の和田秀樹氏が一番効率的と勧めているのが、一部熟読法という読書方法。
大学、高校時代などに皆が経験した方法だ。
気になる一部、大事な一部を先生が選んで読ませてくれた、あの方法を情報収集に取り入れるのだ。
その時々に自分が求めている情報を念頭に置いて、目次をチェックするなどして、気になったところを読むようにする。といった感じだ。

他には、本を書いた人の立場を考えて、
一章と、最後の章を読む読み方であったり、同じテーマの他の著者と比べて読む比較読みなども紹介されている。

読書方法に興味のある方にはお勧めの本である。
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