東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

水木洋子邸

2006年06月25日 21時51分47秒 | お散歩
25日(日)
八千代市に行く道筋の立ち寄りです。

松の古木が見え隠れする古の文人の街、市川に寄りました。脚本家水木洋子さんの屋敷は、生前から、市川市に寄贈する契約を交わしており、修復を終えて毎月第四週の土、日に公開されています。写真はボランティアの方と撮りました。

皆さんでお掃除が終わったところでした。249坪の屋敷に30坪の平屋建てで、往時の市川の雰囲気があります。(はじめて来てそんな事をいうのもヘンですが)

たくさんの花木も植えられていますが、ちょうどこの季節、花のない時期で、そのためか他に来客は無く、老人、老女は、管理の人達にゆっくりお話を聞けました。

書斎、リビングなど、彼女が直ぐ戻ってきそうな雰囲気です。机には、書き物の途中のように、資料やペンがありました。戦後直ぐの建築ですが何回か増築され、彼女が指図して造作を楽しんだ様子が想像されます。

付近の類似のお宅は、細かく分割して建売に、マンションになりつつあります。それでも、何軒かは松の木のある庭が残っていて楽しい散歩が出来ます。

お勧めです。

蛇足

京葉道路は首都高から行くと、市川インターで降ります。ここまでは無料です。

中山文化村というところに、郭沫若記念館、清華園、旧片桐邸、芳澤ガーデンなど
類似の住宅があるそうで、これから立ち寄るのが楽しみです。

それと、八幡という地名の謂れである、八幡様がみごとです。

それを言うなら市川の真間寺も、といっていると見学に一日では無理になり、、、売り出し中のマンションを購入しようか、、、それより古屋を買って改築、、、

責任は各自でお願いします。