東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

日赤医療センターのレンガ塀

2006年06月29日 18時42分39秒 | 健康
昨日広尾の日赤前を通ると、周囲を囲んでいた赤レンガの塀が取り除かれていました。

実は、神戸大震災のあと病院長宛にお手紙を出しておいたのです。この塀は、高さ2m、幅が40センチぐらいありました。経年の変化でひびが入り、同様の震災があれば間違いなく倒壊していたでしょう。

病院の周囲を囲む非常に長いもので、通学時は横を女学生が歩きます。
震災で、ただでさえけが人が運び込まれるのに、病院の塀にたくさんのこどもが潰されては、、、という想像力が働かないのでしょうか。

老人の手紙は、10年もほっておかれたのでした。
なにはともあれ、取り壊しがされ、その間、震災が来なくて本当に良かったと思います。

メモ

震災時、ブロック塀倒壊の危険は、喉元を過ぎて忘れられています。
M区においても、ブロック塀を生垣に替える為の補助金があるのですが、使うのは年間1件か0件と聞いた事があります。

ブロック塀をお持ちの方、この際生垣に変えてはいかがでしょうか。