東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

15Fマンション計画 4

2006年08月11日 06時06分07秒 | 建物
8月10日

区役所建築課

請願に対して斡旋をするとの電話がかかりました。
区役所にお手伝いしてもらって話し合いをする予定です。

株○かるが
社長以下2名が来社、先日の質問事項に対する回答をしました。
建蔽率、容積率などの質問については、既に区役所で調べたので、無くてもいい回答でした。
細かい点は別にして、法律は守っているようです。

天空率と、道路、北側斜線
2年前に国で天空率という概念が導入され、事実上道路斜線、北側斜線などは無意味になってしまいました。

これまでの建物は道路に沿って縦方向、一定の折れ線で構成され、ある意味統一美がありましたが、新しい建物は、違う考え方で建つことになります。

都市計画もなにもあったものではありません。
都市計画とは、100年とかの単位で考えないとだめです。

いまさらながら、日本の建設行政のいい加減さを実感します。
ゼネコンが儲ければいいように作られているのです。
数年ごとに法律を変えて、新法で建てればでかい建物が出来るという訳である。
旧来の建物の寿命を短縮し、なんとか受注を増やすため、死に物狂いで政界工作を行っているのです。

来週は夏休みで、話し合いなし。