東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

近所の古い建物

2008年03月18日 13時47分44秒 | 住宅
 津の国屋のあと、この辺で焼け残りのあとを訪問してみようと思った、昔の芝三田松坂町である、ひとつはこの栃木屋、片方の壁はとたんだが、



一方はうれしくも「銅版」、この辺は小さな土地に建っているので、一階より2階の方が大きい、一階は全部開口なので耐震補強が必要だ、やっていればいいが、当然このサイズでの改築は出来なかったのでそのまま使っていたのであろう。

 子供が群がっているのはムカシの子供相手の店のなごりだろうか。


 この一角ずらっと木造2階建ての家が連続していたのだが、2,3軒に減っている、玄関の欄間に細かい装飾ガラスがある、



このへんの家、みんな同じつくりであったようだ、この欄間を残して改築しているうちもある。  



 立て替えた建築はこのような家である。いっては悪いがあまり素っ気のないつくりだ、



 この辺に住んでいた友達が1級建築士をしていたが。

 松坂町もその名前がなくなったように、古いうちもほんの少しになってしまった。