東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

鳩の町

2011年04月08日 06時39分33秒 | Weblog
都立図書館の昭和30~40年展で、

向島・鳩の町、甘酒横丁、亀戸香取商店街のパンフレットを配っていた、ここへいってやろうと浅草のKに電話すると、そりゃ詰まんないと一言、そうだろうと思う、でも、鳩の町は昔は赤線だった、オニイサンちょっとと腕をつかまれたとこだ、赤線の経験はないが、町の臭いをかいでみようと入ってみた、

東武電車の東向島駅に降りると、駅舎は覆いがかぶった東武浅草駅と同じ様子だった、せんべいや(さいきんYがせんべいにこっているので)ひとつ買って聞くとこの駅ではないそうだ、水戸街道方面に引き返すと、駅の高架下に東武博物館があった、ここは初めてである、



これは東京でのロマンスカーのハシリ、一両そっくり残っているのは珍しい、手を入れているようだ、平日だというのに、なかなかのお客が入っていて、



5番という(機関車ピーコック製)は機関手がのりこんで運転している、正確に言うとすこし浮かしてあり、空転させているのだが、面白い、



運転シュミレーたーがたくさんある、本線、東上線の運転が楽しめる、子供だけじゃなく大人が並んでいるのがいい、これは意外な成果だった、

鳩の町、



水戸街道からの入り口はこんなに狭い、幅3メートルくらいである、いまは特殊飲食街は一軒もなさそうで、そういう雰囲気の店しかない、途中商店街の事務所で本を売っていた、いい本が50円だ、2冊購入、旅行などの魅力的な本もありそれはプロの人が持ってきているそうで、普通の値段だった、



古い民家を改造したカフェもできており、私の好きな餡蜜はこんなおしゃれなデザートに改造されていた、こういうのもありか、おいしかったけど、



帰りは押上駅に出たのだが、スカイツリー完成のときはずいぶん変わることだとおもう。